AiSuu曲。
インスピレーションはサビ部のメロディのみ。他は0からの作成。
珍しく、作詞から先に埋まった曲。
▼普段
作曲→編曲→作詞
▼今回
作詞→作曲→編曲
テーマが分かりやすかったから?言葉が一気に出てくる感覚。
しかし後から曲を作るという慣れない手順を踏んだせいか、ちょっとメロディにズレみたいなのを感じる部分も。
調整を試みたものの、ズレの原因は最後まで分からず。
楽器は笛(ピッコロ)音源をメインに展開する流れに。
なかなか決まらなかったサビ部のメイン音源はハープに決定、あとは全体を調整して完成。

Rainbowパレット(解説はページ下部へ↓)

 

 

【解説】
今回は特に難しい言葉とか登場しないから、まんま分かりやすいかと。
ラスト部分のサビは1番+2番、からのフィニッシュをアレンジして〆る形に。
虹のパレットから、Rainbow(レインボー)な絵を描く、超絶虹推し曲。

ギター曲。
「お、カッコいいメロディが…!」
インスピレーションで降ってきたのは、サビ部とイントロ部。
この曲調だと、機流音がピッタリだな。熱唱系。
テンポは速めかな…ロック調。ドラムとか活躍しそうな雰囲気。
ということで作曲開始。
BGMはメロディがハッキリしていたこともあり、スムーズに。
歌詞が割と苦戦。世界観を掴むまで、そして掴んだ後も。
最後は「Explosion」 に持っていくんだけど、そこまでの道のりを、どう描くか。
さんざん苦闘した挙句、なんとか完成。
ボカロ設定:VIB(ビブラート)を強調。

Explosion of the heart(解説はページ下部へ↓)

 

 

【解説】
世界観=砂漠。
なんらかの理由で砂漠を攻略することになった主人公。
突破する道中の物語。

「空のケージ(cage)」=鳥かご
「空のゲージ(gauge)」=ゲージ(HPゲージみたいな)

1番では鳥が「翔ける」
2番では主人公が「駆ける」

1番の剣→お蔵入り
2番の剣→お気に入り

 

「Are you ready? Go in, Go up, here we Go!」

→音の余白が気になったので、サブボーカル的に埋まらないか実験。

メインボーカルとの重なり具合の調整に、ひと工夫した箇所。

「Go」を強調してテンション上げめな感じに。

本当は「Come on, baby」とか入れたかったけど、うまく調整できなくて断念したとは言えない

「破牙(はが)の剣」
→創作の剣(語呂で変換した当て字)


「斬熀(ざんこう)」
意味的には「斬光」と似たような。


「爆(は)ぜる現在(いま)」
後ろの「今」と歌詞が被らないように当て字。

約1年前に受け取ったインスピレーションの曲。
当時は作曲環境もなく、とりあえずメモしておいただけの状態で放置。
最近リリースされたボカロ「AiSuu」で何か作曲してみたいと思ってたものの、特に新しいメロディも浮かばず。
そんな中、保管庫を探ってみると、この曲が。
インスピレーションはサビ部だけで、他を0から作るのは大変。ずっと放置してきたわけだけど。
せっかくの機会だし、完成まで頑張ってみるか。
ということで作曲を開始。
インスピレーションもあったことから、サビ部は割とスムーズに。
他部分は難航しながらも構成、なんとか完成まで。

←TElSElTTil!YEH←(解説はページ下部へ↓)

 

 

【解説】
曲名「←TElSElTTil!YEH←」
まずこれ読めないだろうと。
インスピレーション受け取った当時の映像が、これだったからな…
かといって加工(修正)してしまうのも、なんだか。
→そのまま採用


では解読作業へ。


矢印の向きに読むと、
「HEY!liTTlESlET」


さらに読みやすくすると、
「HEY! Littles Let」


読み方は「ヘイ リトルス レット」らしい。
なぜかリトル「ズ」ではなく、リトル「ス」と発音されていた。
→そのまま採用


呼びかけていることは分かるが、どういう意味なのかは作者にも不明
とりあえずメロディに合いそうな単語を入れていく作業に。
作っているうちに情景が浮かんでくる。
よくある都会の風景。
片思い女子?が、とある男子を追いかけるという、ありふれたシチュ。
見方によってはヤンデレ風ストーカーに見えなくもない。
ともかく1年間、倉庫に埋もれていた曲がリリースできて良かった。

知声(Chis-A)曲。
インスピレーションは、サビ部のメロディから。
曲調から子供っぽい感じということは分かる。
幼児?小学校あがる手前くらいの。
しかしボカロで幼児声に設定すると、かすれるor過度の電子音っぽくなって、なかなか上手くいかない。
いろいろ試した結果、知声で何とか調整。

サビ手前の低音部分の調整が難しかった印象。なんとなく知声も歌いづらそうな感じが伝わってくる。

「(すやぁ…)」「(もふぅ…)」「(ふわぁ…)」には、小ネタ的にもれなくエコーを採用。

この部分だけメインボーカルとは別にボカロパートを追加して構成。
全体としては「ねむねむ」「もふもふ」といった繰り返しの単語が特徴的な曲。

もふREC on the way(解説はページ下部へ↓)

 

 

【解説】
とある小さな男の子の日常。
1番→平日回
2番→休日回
「REC」(れく)は録画。
実際に録画の意味でもあり、脳内記憶という意味も。
曲名を決めるのに、少し迷った感。
曲全体で印象的な「もふもふ」と、いろんな思い出を「REC」する日常だから、「もふREC on the way」に決定。
on the way(~の途中で)
意味は「もふRECの途中で」みたいな。もふRECってなんだ…?

和風曲。
サビ部分からのインスピレーション。
曲調から「華」系と分かる。なんの花かは不明。
和楽器で構成したらマッチしそうなのは言うまでもなく。
本来は半分でもいいはずの箇所(イントロ)を2倍にしたことで、歌詞も2倍、考えないといけない流れに。
テーマ「華」ということだけを頼りに、メロディに合いそうな歌詞を考えるも、なかなか進まず。
先にBGMだけが完成。
他に浮かんだイメージとしては、夜、船、川、火……
それっぽい単語を書いては消してを繰り返す中、どうやら「黄泉」系の世界観であることが判明。
対応する単語を当てはめていき、なんとか完成。

天の華~緋匁神楽(解説はページ下部へ↓)

 

 

【解説】
この世ではない異世界で輝く、天の華「緋匁神楽(ひめかぐら)」
ゲートとして黄泉の国を経由し、召喚するためには儀式が必要。
儀式の仰々しさとは打って変わって、召喚された華の輝きは見事。
「緋匁」の中に「ヒ」と「メ」が隠れているのは小ネタ。

 

「篝火」(かがりび)

→夜の照明として使う火。時間帯設定の演出として起用。

 

「月の木天蓼」

→木天蓼(またたび)=満月の比喩。まん丸お月様。

 

「花の音 誘う」

普通のマタタビが猫を惹き付けるのと同じように、月のマタタビは花の音色を誘う。みたいなニュアンス。

 

「幽冥の形代」

幽冥(ゆうめい)って読むけど、語呂的に幽冥(ゆめ)と歌わせてる箇所。

形代(かたしろ)→呪術の道具。

 

「刹那の宴」(せつなのうたげ)

一夜限りのパーティみたいな。

 

「神籬(ひもろぎ)~羽衣(はごろも)」

この辺は語呂的に、雰囲気ありそうな単語を散りばめた感じ(特に意味は考えてない)

 

「不帰を渡らせ」

不帰(ふき)=二度と帰ってこないこと。

これを渡らせる=黄泉の国へのゲートを作る意(あの世→この世)。

 

「泡沫~永久 臨む」

泡沫(うたかた)=泡のように消えてしまう脆(もろ)さの比喩。

にもかかわらず永久(とこしえ)=永遠を望むというギャップ、パラドックスを演出。

 

華の明るさと世界観の暗さ、コントラストを描写した一曲。

機流音曲。
前々から構想だけは出来ていたものの、知声(Chis-A)に歌わせるのはどうかと迷っていた曲。
新たに「機流音」がリリースしたことをキッカケに、作曲を再開。歌ってもらうことに。
インスピレーションはイントロ部分。曲名はサビのラストから採用。
曲調的にドラムとギターが合いそうな雰囲気。
個人的には、なかなか。いい感じに、まとまったと思う。

just like that(解説はページ下部へ↓)

 

 

【解説】
星が印象的な夜。
空を眺めていると、ふと声が聞こえる。
声の方向を見る。そこには天使の姿が。
「すれ違う心の奥」
以来、主人公と天使の間に交流が始まるのだが、なかなか上手くいかない。
本当は大切に想っていても、ちょっとした勘違い・すれ違いが起こってしまう。
とはいえ、本心から言っているわけではないということは、お互い分かってる。
表面上はギクシャクしてても、想いは通じている。
だから大丈夫。虹だって、よみがえる。
just like that(あっという間に、こんなふうに)
まぁここは「(I) just like that」(ただそれが好きなんだ)でも、いいかなと思ってる箇所。個人的に。どっちもアリかな。
(ここまで1番)
「手繰り寄せた~手を止める」
よくある運命の赤い糸、的な。
ただ、「赤い糸」以外の色の人との関係は、どうなんだ…?という疑問から。
別の色だって、大切な関係があってもいいじゃないか、的な発想。
「赤い糸じゃないけど、淡く光る君の糸が、僕の心を留めたんだ」みたいな。
「白夢の影」
1番での「暗闇」に対するコントラスト。個人的には「影に」の部分がカッコよく歌えてると思ってる。

最終的に虹フィニッシュということで、まぎれもない虹推し曲。

知声(Chis-A)曲。
インスピレーションは、イントロ部分のみ。
「これまた面白いメロディだ」
何がテーマなんだろうと思ってると、「飛行船」と。
リズムが印象的だったこともあり、作曲も割とスムーズに。
気づいたらフルで完成。後半、一部変調と語尾アレンジの一工夫も。

飛行船エアライド(解説はページ下部へ↓)

 

 

【解説】
とある基地に配属されている乗組員の主人公。
フライトが大好きで、他にメンバーが居ても、我先にと乗り込むのが常。
今日も「エアライド」を楽しんでいる。
(ここまで1番)
別の日。
今日も飛行船の整備とフライトのために出勤するが…
飛行船とは別に、見慣れない宇宙船?のようなものがある。
早い時間に来たせいか、他のメンバーは居ない。
ということで、さっそく乗り込むことに。
期せずして宇宙の「エアライド」へ。
(ここまで2番)
気づいたら、眠っていたようだ。
「今、夢を観てるんだな…」と気づく主人公。
地球、宇宙、と来たら…?
→時空
の流れで、タイム&パラレルの「エアライド」へ。

「なんか超せつないメロディ浮かんできた…脳内再生してるだけで死にそう()
イントロ部分のメロディが、インスピレーション。
これ切なすぎて最後まで完成できるのか…?と、やや不安になっていた当初。
だが、せっかく降ってきたメロディ。形にせねば。
しばらくは切ないメロディに打ちひしがれながらも、なんとかSAN値を回復させ作曲開始。
「テーマは何だろう…夜空?星空、かな」
今回はボカロ設定で「スラー」というのを適用。
若干なめらか?になったような。ささらに歌ってもらうことに。
編曲はインスピレーションで浮かんだメロディに一番近いと思われるメタリックなギター音源を採用。
ベースも4音の単純な繰り返しなのに、切なさがグッと増す。
これだけでも既に切なさMAXなのに、サビ手前部分に使った「Syn Mallet」の和音。ノックアウト級だな…
「このままじゃ曲が完成できない」(切なすぎてSAN値が持たないw
ということで、サビ部分に「Brightness」を起用。明るさMAXの構成に。

途中の「キラリラッ」みたいな音は「Tinkle Bell」を使用。

この楽器は音域が高くなると聴こえ方が変わってくるようで、調整が難しかった印象。
他にも色々と調整を重ねていき、なんとか曲が完成。

Givin' Good Night(解説はページ下部へ↓)

 

 

【解説】
星空が印象的な、とある夜。
見上げた空に向け祈る少女の物語。
実は魔法少女で、ちょっとした願い事を叶える力を持っていたりする。
きらめく星たちと会話をしながら、人知れず「みんなに良い夢、良い夜を…」という願い・祈りを捧ぐ。
眠りにつくまでの時間、そして眠っている間の時間も……

ささら曲。
「これまた特徴的なメロディが浮かんできたな…」
いつものインスピレーション。
しかし1曲まるまる完成というより、短編集的なイメージ。
歌詞を考えると、「なんとか気分」が合いそうだ、と分かる。
どんな気分?なのか非常に気になるところだが、どうやら「バンバン!」気分のようだ。
「銃なんて楽器ないだろうに…」
とか思って探してみると、「SFX」の項目に「Gunshot」というのがある。
これを使えと…?銃=楽器だった件
結局これだけでは物足りず、効果音素材も投入。

さらに「hit」とかいう面白い音源を発見。「ジャジャン!」みたいな、クイズ番組に出てきそうな感じの。

この曲に合いそうということで採用。なんとかそれっぽい曲に。

BAN!BAN!気分(解説はページ下部へ↓)

 

 

【解説】
「BAN!BAN!」
(銃を撃つ描写として)正しくは「BANG!BANG!」と思われ。
ただネタとして見栄え的に、あえて現在の表記を採用。

「フェルマータ, ダ・カーポ, デクレッシェンド♪」
→サビ?というかメイン部分だけだと曲が薄いと感じたので、投入。

「フェルマータ, ダ・カーポ, えっクレッシェンド?」
→歌い手が指揮者の指示で忠実に歌ってる設定。
しかし、指示を聞き間違えてしまったようだ。

「スターカット♪」「スタッカート?」
→これは覚え間違いの設定。
特に音楽用語に詳しいとかじゃなかったら、普通に間違えるよな、これ。
「スターカット」のほうがカッコいいし。「スタッカート」とか言いにくいだけ。

「ピアニッシシシモ♪」

(ピアニッシモ:きわめて弱く)
→これは「フォルティッシモ」「フォルティッシシモ」(きわめて強く)が正解。
意味が逆というだけでなく、やたらと「シ」の数が多い。
もはや確信犯?「ニシシシ」って笑ってるようにも見えるし。
まぁ歌い手が楽しんで歌えてれば、それでいいかな。的な。
本人ノリノリ・アゲアゲな感じのつもりが、ちょっと残念な感じが出ている軽快な曲。

 

▼銃の内訳

1番のラスト→空砲(不発)
2番のラスト→打ち上げ花火(風ミサイル=ロケットランチャー)
3番のラスト→スナイパーライフル
4番のラスト→マシンガン

5番のラスト→通常銃(Gunshot)

知声(Chis-A)曲。
「なんか面白いメロディが浮かんできたな…」
インスピレーションで降ってきた音源を頼りに作曲。
曲調からすると、まとまった曲というよりも短編集?的な印象。
同じメロディを繰り返しながらも、歌詞が微妙に変わるような展開で構成していくとスムーズに。
肝心の歌詞は…?と思ってると、「蜃気楼」と浮かんできた。これを使うことに。
せっかく浮かんだメロディ。使わないのは、もったいない。
ということで気軽に作った曲。

僕と蜃気楼(解説はページ下部へ↓)

 

 

【解説】
ある日、主人公の前に蜃気楼が浮かぶ。それも唐突に。
「見間違いかな…?」
よくある、目を擦(こす)るやつ→二度見。
だがしかし、そこに厳然と浮かび続けている。
「目の前に浮かんでるけど、後ろなら大丈夫だろう」
と油断する主人公。
しかし移動するたびに、なぜか後方に何かが浮かび上がっている。蜃気楼だ。
「後ろもダメか…それなら、横だ」
と思いつつ横を見ると、案の定。そこにあるのは?蜃気楼。
「横なら縦?で対抗できるはず…!」
と試してみるも、移動と一緒に付いてくるようだ。残念。
別の日。
道を歩いていると、またもやアレが浮かんでいる。蜃気楼だ。
「道を変えればワンチャン…」
という思いも虚しく、変えた先の道に現れる。
そして帰宅。
「なんか今日は疲れたな…さすがに夢の世界にまでは出てこないだろう」
安心しきって眠ると、やはり出てくるのは?蜃気楼。
「もうダメだ…」
と諦めていた、ある日。
念のため二度見してみると…?
→消えてる
こうして平和な日々が戻ったのであった。