4.17のワンマンライブを終えてもう5日経ってしまいました。
終わってしまった寂しさ、そして自分に対する悔しさとは裏腹に、3年前の「A Girl on the Ship」リリースライブの
時よりもu-fullが目指している表現に二歩も三歩も近づいた実感があり、今回一緒にステージを作り上げて下さった信頼する素晴らしいバンドメンバーとスタッフの皆様、応援に駆けつけて下さった劇団ショウダウンの皆様に心から感謝しています。
あぁもう、みんなすごいっ✨
まだ砂の世界から抜けられない自分がいます。
そして既に次の作品のコンセプトを練っている自分もいます。
こうでなければいけない物など無い。そしてこうだ!と思った時に自分自身が表現できない事が
最も悔しい事だなと感じています。思いを言葉に。想いをカタチに。とても大切で難しい。
今回のワンマンライブを機に、沢山の事が勉強になりました。
それを経験を通して教えて下さる偉大な人達が、本当にありがたい事に周りに沢山いてくれて
でもそれに甘えすぎないように、喝を入れなければいけません。
そして作りたいものに貪欲に、より良いカタチにして作り続ける。よりかっこ良いものを目指して。
考えただけでわくわくします!
見事な程に「砂の世界」を打楽器で表現して下さった田中良太さん。
楽器を操るってこういう事を言うのだなぁと本当に尊敬しています。
そして奥村景さんのチェロ。みずみずしさや重厚感や艶を与えてくれる、
もうウフルの楽曲には無くてはならない、奥村さん独特の響きです。
時に優しく、時にグルービィに楽曲を支えてくれるベースのこまるあかねちゃん。
ウフルバンドに初参加にも関わらず、楽曲に対する理解をとても深めてくれて
20曲やりきってくれました。
コーラスや笛、パーカッション小物を担当してくれた林愛果ちゃんは、曲の大切なエッセンスを注いでくれました。
声の相性も良く歌心も抜群で、今回のウフルバンドに居てくれて本当に嬉しかったです。
そしてハンマーダルシマーの稲岡大介さん。1音鳴らすと世界がパッと変わってしまう魔法使いのようでした。
ウフルの音楽にものすごく寄り添って下さり、参加して頂いた2曲は稲岡さんが居ないと絶対に寂しいです。
上原奈未さんのハープは、乾いた砂の世界を癒す「オアシス」そのものだと思いました。
奈美さんのハープが本当に好きで、『原生花と砂の月』では歌とハープのみの部分がありとても贅沢でした。
そして今作品より本メンバーに加わったフナハシ君。立ってギター弾いてるところ初めて見たけど
大きくていい感じだった!そしてこれからも良い作品を一緒に作っていけますように。よろしくお願い致します。
公演直前にも関わらず、応援に来てくれた劇団ショウダウンの皆さん。
大勢でのパフォーマンスに胸が高鳴りました。また今後もショウダウンさんの作品に携われる事を願っています。
今回初めてウフルのオペレーションをして下さった徳さん。
作品や演出に寄り添って下さり、ステージと音響ブースとが一緒になってライブを作り上げて下さいました。
楽器の音やそれぞれの声がものすごく綺麗で、ステージに立つ人間としては音の不安が全くなく、
一貫してパフォーマンスに集中する事が出来ました。
そしてお手伝いして下さったスタッフの皆様、撮影隊のひろくんとおおぎしさん、アムホールの皆様も
無くてはならない存在でした。頼り切り任せきりな部分もありましたが、ひとつの作品を一緒に作って下さって
本当に感謝しています。
長くなってしまいましたが、ウフルのワンマンに来て下さった皆様、行けないけどがんばって〜と
メッセージを下さった皆様、これを読んでくれた皆様、本当にありがとうございました✨
この日の胸の高鳴りと実感を大切にして、次のステージに進みたいと思います。
yuka