仁科亜季子CMで話題の「子宮頸がん」 原因はウイルスだった!
「子宮頸がんは、乳がんについで2番目に多い女性のがんなのに、意識が低いようです。今からでも遅くないの..........≪続きを読む≫
子宮体がんと違い、ほぼ100%、
HPV(ヒトパピロマウイルス)という
ウイルスで感染するのが子宮頸がん。
「さまざまな性行為による皮膚、粘膜の接触によってうつります。
誤解を恐れずあえて言うなら、子宮頸がんは性感染症です。
HPV自体は、ごくありふれたウイルスで
実は女性の80%は一生に一度、感染しているとも言われます。
感染しても自然とウイルスが排除されたり、
病状が始まっても多くは初期の段階で自然治癒します。
ただし、一度感染して病状が進行すると、
数ヶ月から数年以上かかってがん化します」
理論的にはパートナーと1対1の関係であれば大丈夫というが、
現実的にはHPV感染は起こってしまうとか。
そのため清水先生も
「ワクチンでの予防が一番確実。自己投資を惜しまないでください」
と子宮頸がんのワクチン接種を薦めている。
子宮頸がんはZARD(ザード)の坂井泉水さんがかかっていた女性の病気です
まず、かなり早期の子宮頸がん0期で治療を始めた時には、
再発する危険性はまずないとされています。
I期の5年生存率も81.8%と非常に高いものであり、
早期に発見されればむやみに怖がることはないといえます。
ところが、II期になると5年生存率は63.7%となり、
III期では41.1%まで減っていき、
進行程度が最も進むIV期では10.6%にまでダウンしてしまいます。
がんは様々な病気の中でも特に自覚症状の出にくいものであり、
気づいたときには手遅れということになりかねません。
子宮頸がん予防のためにも、
定期的な健康診断を行うことをおすすめします。