午後17時20分
ゲツヨウビ
やさしく揺れる木々の間を
光がキラキラこぼれ頬をくすぐる
恋人達が手をとり家路へ向かうころ
ワタシはヒトリ想いをノートに走らせる
大好きなヒトに会えない日々が
こんなに長いものだなんて
アナタに出会うまで思いもしなかったコト
アナタの声を聞きたいのに
がんばってるアナタのじゃまをしたくなくて
強がって
電話に背を向けてしまうおかしなワタシ
会えない時間に瞳(め)を閉じ
少し笑い
ぐっと耐える
ワタシらしくないワタシ
メールで伝えられない想いは
空を流れる桃色の曇にのせてみる
夢と向き合ってるアナタを困らせたくないから
平気なフリして
ちょっぴり強がってみる
いつの間にかクセづいた
自立したオトナの女性…
でも…
ホントウは
今すぐ会いたくて
声を聞きたくて
抱きしめてもらいたくて…
目の前をゆっくり通り過ぎる
無色無音の時が
ココロをきゅっとシメツケル…
だって
だって
女の子だもん（笑）
iPhoneからの投稿