「卵巣に癌がある」の後、帰宅して入院準備して来週入院にするかこのまま入院するかを聞かれ、、、。
すぐに休みたいもうできるだけ歩きたくないくらいしんどかったので迷わず「このまま入院」をさせてもらう事に。
今朝まで仕事に行こうとしていたのが信じられないくらい心身ともに弱っていましたねなんか今日夕食準備して洗濯してまた出てくるなんて無理って思ってた。(そんな時に何を考えていたんでしょうね)
苦しいだろうからと先生がすぐに胸水を抜く手配をしてくださって、抜いた胸水は2L(外来で管を入れ、そのまま入院して抜き切った合計)お陰でその後咳はピタリと止まり、平気で横になれるようになった
「苦しかったでしょう。よく我慢できましたね」なんて言われつつ安心したのか疲れていたのかヘラヘラしていた私
病室に車椅子で送って頂き、お腹が楽な様にパジャマ大きめにしましょうとか、苦しくないですか?動けますか?って看護師さんや助手さんがあれこれ心配してくれてなんて優しいんだろうと思いましたよ
その後先生の回診があり、瞬く間に化学療法をする事が決まりました
胸水に腹水、卵巣に直径10cm以上の腫瘍、腫瘍マーカーは4桁もう迷う時間もないんじゃないかと思ったので 「お願いします」(即答した)。
この時は副作用の事を心配する余裕もなくてただただ何もせずにぼんやりと外を眺めては泣いていました☔️
街を行き交う人々。昨日まで自分もその中にいたのに、明日もあんな風に仕事に行って夕飯考えながら電車に揺られていた筈だったのに。と思うと涙が止まらず、それを拭う気力もなくただそこに居ました。
思ったより長くなってしまったので次回に続きます