毎月同じ時期になると、ポツっとできてしまう生理前ニキビ。
本当に嫌になってしまいますよね。
それでは、どうして生理前ニキビができてしまうのでしょうか。
生理周期は排卵を境に2つの女性ホルモンが交互に優位になります。
●月経期 生理始まり~終わり 約1週間
●卵胞期 生理が終わって~排卵まで 約1週間
☆エストロゲン(卵胞ホルモン)とよばれる女性ホルモンの分泌が高まる時期
●黄体期 生理前 約2週間
☆プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が高まる時期
生理前のニキビはこのエストロゲン(卵胞ホルモン)が増加する時期には少なくなったり、治まったという人が多くなります。
何故なら、エストロゲンはコラーゲンやヒアルロン酸を増やし肌にうるおいを与える働きがあるからです。
それにより肌のキメが整い皮脂量も抑えられるため、別名「美肌ホルモン」と言われるほど美肌にかかせないホルモンです。
せっかく生理も終わって美肌になってきたと思ったらまた「ポツン」。
今月も生理前ニキビが……。
排卵が終わったこの時期はプロゲステロン(黄体ホルモン)が大活躍!
プロゲステロンは『男性ホルモン』と似た働きがあり、皮脂が過剰に分泌されます。
人によっては、シミや色素沈着など肌のコンディションが不安定になる場合もあります。
さらにこの時期は体温が高くなり、熱がこもって炎症を起こしやすいとも考えられています。
✿✿一度自分の生理周期を知るために基礎体温をつけることをおすすめします!✿✿
プロゲステロンは、生理の10~12日前に量が増えます。
このホルモンは、妊娠を促し、妊娠後に備えて栄養や水分を備蓄するという役割を持っています。
また皮脂の量を増やす働きがあるため、生理前の時期に肌荒れが起こる原因と言われています。
過剰に出た皮脂が毛穴をふさぎ、ニキビなどができてしまう、これが生理前に肌荒れが起きる仕組みです。
さらにはメラニン(肌の奥にある黒褐色の色素)の生成も活発となるため、肌のくすみが起きることもあると言われています。
むくみや便秘が起きるのも、プロゲステロンの影響で水分がためこまれるために起こるとされています。
ニキビだけでなく、様々な肌トラブルの原因となるプロゲステロン。
これが生理前2週間も、毎月のように大量に生成されるなんて、考えただけで泣きたくなってしまいますね。
どうにかする方法はないのでしょうか……。