『あなたへ 降旗康男映画監督論』 | 内藤隼人の『謹慎生活』

『あなたへ 降旗康男映画監督論』



降旗康男監督は1966年に『非行少女ヨーコ』で映画監督としてデビューします🆕🎬️


自分が降旗康男監督の映画で一番好きな作品が『あなたへ』です🤗『あなたへ』のストーリーは富山県の刑務所で指導技官として勤める高倉健さんの元に、ある日亡くなった妻の田中裕子さんから「自分の遺骨を故郷の長崎県平戸市の海に散骨して欲しい🌊」という絵手紙が届きます✉️亡き妻の願いを叶える為に、高倉健さんは刑務所に辞表を提出してワンボックスカーで長崎県平戸市に向かいます🚘️そして様々な人と出会うのですが重要な登場人物は次の二人ですね🧏‍♂️🎵


①『綾瀬はるかさん』 長崎県平戸市で食堂を母親と営んでる娘さんです🍴🍚近々婚約者の三浦貴大さんと結婚する予定です🔔👰🍀幼い頃に父親を海で亡くしたと高倉健さんに話します…😢


②『佐藤浩市さん』 北海道の物産展で全国を廻っているのが佐藤浩市さんです🦀高倉健さんは綾瀬はるかさんの亡くなったと話した父親の正体が佐藤浩市さんだと気付きます👨‍👩‍👧だから高倉健さんは長崎県平戸市の海に田中裕子さんの遺骨を散骨した後、佐藤浩市さんに綾瀬はるかさんの写真を渡します✨🧏‍♀️その後高倉健さんが立ち去るラストシーンで映画は終わっています…🕵️


『あなたへ』は高倉健さんが妻の田中裕子さんとの愛情を旅を続けなから再確認して行くとても感動的な映画です🥰そして残念ながらこの『あなたへ』が高倉健さんの遺作となりました…🤣高倉健さんはやっぱり最後まで格好良かったですね🤔


『あなたへ』を観た事の無い人には、是非、お薦めしたい《感動的な名作映画📽️》ですね😀