『よくぞ獲れたね、芥川賞受賞作品』 | 内藤隼人の『謹慎生活』

『よくぞ獲れたね、芥川賞受賞作品』



今日は「芥川賞受賞はどうなんだろう❔」と自分が思った二つの小説を紹介したいと思います🧏‍♂️🎵


①『日蝕/平野啓一郎著』 1999年に当時京都大学法学部の学生だった平野啓一郎さんが「三島由紀夫の再来❗」と言われて芥川賞を受賞したのが『日蝕』です💐🏆️『日蝕』のストーリーは舞台が十五世紀のフランスが舞台で主人公のニコラと言う神学僧が錬金術師や両性具有者に出会って神秘体験をするという話なんですが、これが非常に読み辛いんですね🇫🇷…🤦‍♂️⤵️自分は個人的には平野啓一郎さんは優れた小説家だと常々思っているんですが、このデビュー作でも有る『日蝕』に芥川賞を与えた選考委員の見識を疑いますね…🤔


②『表層生活/大岡玲著』 『表層生活』は1990年に芥川賞を受賞した中編小説です💐🏆️『表層生活』のストーリーは主人公の「ぼく」は「計算機」と呼ばれる非常に優秀な男と社会人になって再会します👔🤗そして「計算機」のコンピューターを使ったある企てに主人公が巻き込まれる様子が描かれています💻️👨‍💼1990年にはまだ家庭にパソコンが普及していなくて「小説にコンピューターを描いていて斬新だ✨🖥️」と評価されたんでしょうが肝心の小説のストーリーが退屈で最後まで読み通せないんですね…🤣


以上の二つの芥川賞受賞小説は個人的には芥川賞に相応しく無いとジャッジさせて頂きます😀