『北野武 映画監督論』 | 内藤隼人の『謹慎生活』

『北野武 映画監督論』



北野武監督は1989年に『その男、凶暴につき』で映画監督としてデビューします🆕🎬️二作目の『3-4X10月』からは自ら脚本も手掛ける様になります📖✏️そして「世界のキタノ🌎️」と正式に呼ばれる様になったのは1997年に『HANA-BI』がヴェネツィア国際映画祭でグランプリの金獅子賞を受賞してからです💐🏆️


自分が数多くの北野武監督作品で一番好きなのが四作目に公開された『ソナチネ』ですね🥰以下に個人的に好きな所を二つ書きます🧏‍♂️🎵


①『キタノブルーの確立』 前作の『あの夏、いちばん静かな海。』でも描かれましたが北野武監督は海と青空をとても美しく撮ります🏄‍♂️🏖️『ソナチネ』では沖縄を舞台に海と青空が美しく描かれました🌊『キタノブルー』は世界の映画人を唸らせた北野武監督の映画手法です🤔


②『詩的なストーリー』 『ソナチネ』は北野武監督自らが演じるヤクザの村川が北島組に指示されて沖縄に行く様に命じられます😎その沖縄で裏切りに逢って手下達を殺された村川が激怒して自分を裏切った組織を壊滅させるというストーリーなんですが、最後に村川が車の中で自分の頭を拳銃で撃ち抜くラストシーンまでがヤクザ映画なのに凄く詩的に描かれているんですね🔫💥『ソナチネ』は世界の映画祭で上映されてクエンティン・タランティーノ監督等、「キタニスト」と呼ばれる北野武監督の熱狂的な海外のファンが生まれた記念すべき名作映画ですね🤗


北野武監督の映画を観た事の無い人には、是非、お薦めしたい《日本を代表する優れた映画監督・俳優📽️💃》ですね😀