『蟹工船・党生活者/小林多喜二著』 | 内藤隼人の『謹慎生活』

『蟹工船・党生活者/小林多喜二著』



実は『蟹工船・党生活者』には個人的な想い出が有りまして大学生の時に同じ文学部のF君から「内藤君『蟹工船』は良いよ、ロックしてるよ🎵」と勧められて読んだ記憶が有ります📕🧏‍♂️


『蟹工船』のストーリーは蟹の缶詰めを作る蟹工船は北のオホーツク海で蟹漁をしていましたが労働者達は劣悪な環境の中で働いていました🦀🌊蟹工船の労働監督の浅川は利益だけを追及して、蟹工船の乗組員を暴力で支配して虐待して働かせていました🔫😎そして海が大荒れのある日、無理矢理漁に出た小型船がロシア人の船に救出されます🇷🇺🚢ロシア人は労働者達に「プロレタリアート、つまり労働者階級こそが至高の存在なのだ✨👷」と教えてくれます🤗蟹工船に帰って来た労働者達はロシア人の思想を他の乗組員に伝えて、その思想は蟹工船の労働者達に勇気を与えます👊そして人権を守る為に蟹工船の労働者達はストライキを決行して憎い浅川を追い詰めます😈❗しかし会社が依頼した日本海軍にストライキは鎮圧されて、ストライキの中心人物は捕まってしまいます…🤦⤵️それでも労働者達は負ける事無くもう一度ストライキを起こす決意を固めるのでした✌️…という話です🤔


この有名な『蟹工船』を描いた小林多喜二さんは1933年に特別高等警察に逮捕されて、酷過ぎる拷問を受けた末に亡くなってしまいます…🤣


小林多喜二さんの作品を読書好きで未読の方には、是非、お薦めしたい《日本を代表するプロレタリア文学の小説家📚️》ですね😀