『徳川埋蔵金はここにある 歴史はバーで作られる2/鯨統一郎著』 | 内藤隼人の『謹慎生活』

『徳川埋蔵金はここにある 歴史はバーで作られる2/鯨統一郎著』



『徳川埋蔵金はここにある 歴史はバーで作られる2』は鯨統一郎さんの歴史ミステリー短編小説集です📕🎵『竜とドラゴンは別の生物』・『サルでも判る応仁の乱』・『遠い国から来た天草四郎』・『徳川埋蔵金はここにある』の四編が収録されています🥰


登場人物はバーテンダーのミサキさん、村木老人、帝桜大学史学科教授の喜多川先生、帝桜大学史学科三年生の安田学の四人で全ての話は渋谷区道玄坂にあるバー「シベール」の店内の会話と議論で描かれています🍸️🌃


自分は鯨統一郎さんのデビュー作『邪馬台国はどこですか❔』以来の長年のファンで『徳川埋蔵金はここにある 歴史はバーで作られる2』も期待したんですが、通説を覆す様な衝撃的な作品は今作には無かったですね…🤣


でも『遠い国から来た天草四郎』の「天草四郎の正体は高山右近だった説😵❗」は中々面白かったですね✏️🤗


歴史ミステリー小説の書き手は日本ではまだまだ少ないので作家の鯨統一郎さんの存在は貴重なんですね✨🤔


鯨統一郎さんの作品を歴史ミステリー小説好き・読書好きで未読の方には、是非、お薦めしたい《優れた推理小説家📚️》ですね😀