『人間椅子/江戸川乱歩著』 | 内藤隼人の『謹慎生活』

『人間椅子/江戸川乱歩著』



『人間椅子』は江戸川乱歩先生の十編を収録したミステリー小説短編集です📕🎵


どの話も面白いんですが個人的には『幽霊』が好きな作品になります🥰


『幽霊』のストーリーは実業家の平田氏は辻堂の訃報に接し安堵します📰辻堂は日頃から平田を仇として付け狙っていたからです😎しかし平田の元には生前に辻堂が書いた「例え死んでも幽霊となってお前を呪い殺してやる💢」と書かれた手紙が届きます…✉️そしてある日を境に辻堂が幽霊となって平田の前に現れるようになります😵❗心身共に疲れた平田は海岸に保養に出掛けますがそこにも辻堂の幽霊が現れ慌てて逃げた平田は転んでしまいます👻そんな平田を助けたのが一人の青年でした🏖️青年は親切な男で誰にも話した事の無い辻堂の幽霊の話も聞いてくれました…🤣数日後に青年が平田の屋敷を訪れ「幽霊はもう出ません🙅‍♀️❎」と言います🤗青年は辻堂の身柄は確保されたと言います👮‍♂️実は辻堂は生きていて平田の屋敷近くの郵便局員として勤務していました🏣その為に平田の行動する場所を知る事が出来たのです🤔こうして幽霊騒動の後、平田は青年と友人になります☕青年の名前は明智小五郎と言いました…という話です✨🕵️


『幽霊』は素人探偵時代の明智小五郎が登場する作品でも有ったんですね✏️📖


江戸川乱歩先生の作品をミステリー小説好き・読書好きで未読の方には、是非、お薦めしたい《日本を代表する偉大な推理小説家📚️》ですね😀