『天使の耳/東野圭吾著』

『天使の耳』は東野圭吾さんの交通事故をテーマにしたミステリー小説短編集です🚘️📕六つの作品が収録されているんですが、その中から個人的に「上手いなぁ🎵」と唸った二編を紹介します📖✏️以下はネタバレしているので未読の方は注意して下さい⚠️

①『危険な若葉』　福原映子は若葉マークを付けて運転中に森本恒夫に煽られてガードレールに衝突します💥🔰福原映子は事故の後、事故の記憶を失った振りをします🈚🤗それは煽り運転をして来た森本恒夫に復讐する方法の時間を稼ぐ為でした🎾🏥たまたま近所で幼女殺害事件が起きていて、映子は妹の真智子に森本恒夫のリストバンドを盗んで幼女殺害事件の起きた雑木林に置いて越させます👩‍💼そして森本恒夫は交通事故だけでなく幼女殺害事件の容疑者として逮捕されるのでした😵…という話です🤣

②『鏡の中で』　マラソンコーチの中野文貴が交差点でノーヘルの原付バイクと衝突事故を起こし運転していた十九歳の萩原昭一が死亡するという交通事故が起きます🛵🚥しかし警察官の織田は中野文貴の供述に違和感を感じ真相を見抜きます👮‍♂️実は交通事故の時に運転していたのは中野文貴の恋人で有望なマラソン選手の田代由利子でした👩‍❤️‍👨由利子の事を庇って中野コーチは嘘の供述をしていたのです🏃‍♀️…という話です🤔

東野圭吾さんの作品をミステリー小説好き・読書好きで未読の方には、是非、お薦めしたい《日本を代表する優れた推理小説家📚️》ですね😀