『川西蘭 作家論』 | 内藤隼人の『謹慎生活』

『川西蘭 作家論』



川西蘭さんは1979年に文藝賞に応募した『春一番が吹くまで』でデビューした小説家です🆕✏️


川西蘭さんの主な作品に『はじまりは朝』、『ラブ・ソングが聴こえる部屋』、『フリーター・オプ 失業したぼくが探偵見習いになって経験したいくつかの出来事』等が有ります🕵️📕


川西蘭さんの長編小説で自分が一番好きな作品が『パイレーツによろしく』です🤗ストーリーは主人公で大学生の上杉透とその親友で天才コンピューター・エンジニアの早瀬明、駆け出し少女漫画家の美保あすかの三人が織り成す青春小説です🧏‍♀️🎵三人が交わす洒落た会話と瑞々しい文体は都市小説の趣きが有りますね✨🏙️この小説を初めて読んだのは高校生の時だったんですけどとても感銘を受けて、「自分もこんな小説を描きたい📖❗」と当時思った事を今でも憶えています✒️🤔


川西蘭さんの作品を読書好きで未読の方には、是非、お薦めしたい《優れた小説家📚️》ですね😀