山際淳司さんは1995年に46歳で亡くなりましたが、優れたスポーツ・ノンフィクション作家でした✏️今日はその作品の中から、二冊を紹介したいと思います📕


①『江夏の21球』 あまりにも有名な表題作を含む野球に関するノンフィクション作品が、12編収録されています🏟️『江夏の21球』と並んで個人的に好きな作品は『バッティング投手』です🤗ヤクルトスワローズの有沢賢持投手は1981年に戦力外通告を受け、ヤクルトスワローズのバッティング投手になります🤣しかし1984年に土橋監督の要請で、チームの左投手不足を補う為に、有沢投手は現役に復帰して、一軍のワンポイント投手となります⚾その心の揺らぎを、丁寧に描いた作品です🥎


②『ナックルボールを風に』 野球とそれ以外の競技のノンフィクション短編集です🥊個人的に好きなのは、初代タイガーマスクの佐山聡さんにインタビュー取材した『仮面』ですね🐯心ならずも大人気覆面レスラーになってしまった佐山聡さんのやりきれなさと、タイガーマスクとしての自負を描いた作品です🤔


以上の二冊は、読書好きで未読の方には、是非、お薦めしたい《優れたスポーツ・ノンフィクション短編集📖》ですね😀