さて、投資信託の中身を見てみようシリーズ、第四弾は新興国株式です。
新興国株式のクラスについては、分散投資の観点から先進国以外にも投資するということで買われている方が多いように感じています。
◆内訳は
さて、このクラスのベンチマークであるMSCIエマージング・マーケット・インデックスの内訳を見てみましょう。

(出典:SMTインデックスシリーズ連載コラムVol.9)
こちらには昨日紹介した新興国債券のベンチマークと異なり、国毎の上限(10%)がありません。そうすると、このように中国の存在感が際立ってきます。
アジアで68.5%と、MSCIコクサイの北米並みの占有率となりますが、中韓・台湾3国で50.9%。
中国危機の影響をもろに受けそうな指標ですね。
南アフリカ8%やブラジル7.3%が他地域では大きな占有率となっていますが、欧州は控えめ。
ロシアでも3.7%です。
EU諸国に積極的に投資したいという場合は、MSCIコクサイやMSCIエマージング・マーケット・インデックスの2つでは弱いようです。
ひとまず、ここまでで国際的にインデックスファンドを買う場合に必要な指標の説明は終わりです。
◆次回からは
私のポートフォリオ内の地域別・国別の内訳をさらに調べてみたいと思います。
この感じだと、ほぼ北米=アメリカということになりそうです。