こんにちは。司法書士の手塚宏樹です。
このブログの読者の方から
ご質問をいただきました。
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それに対する私の考えを以下、
書いてみます。
ご参考になれば幸いです。
■ご質問者は、ご結婚されていて、
しかもお子様もいらっしゃる状況でのチャレンジ、
さぞかし不安などあろうかと思います。
ほかの難関資格にくらべて、
司法書士試験は短期勝負が可能です。
たとえば税理士試験は
5科目すべてに合格するのに
何年もかかることがザラのようです。
しかし、お仕事をやめて背水の陣で
臨んだならば一発で合格することもできます。
私は子どもこそおりませんでしたが、
受験勉強をはじめる半年前に結婚しておりました。
結婚して半年で会社を辞め、
背水の陣どころか、
片足を崖っぷちにとられそうになりながらの
受験勉強でした。
■司法書士試験は、やるべきことをやれば
報われる試験だと思います。
能力の差、というものではないと思います。
あるとすれば、
どこまで自分を追い込むことができるか、
どこまで本気で試験に受かりたいと思えるか。
そして、
試験以外のものを犠牲にできるか。
今年ダメなら来年などと考えずに、
勝負は1回限り、
と腹をくくることができれば、
具体的な勉強法などは
どのようであってもいいと思います。
ご質問をいただいた方は、
奥様と約束をなさっているそうなので、
その点、強いでしょう。
■ところで、
勉強法は、合格者によって
千差万別ですし、
1人の勉強法であっても、
時期によって違ってくるでしょう。
ご質問者は、問題を解くときに、
六法にあたりながらやっているが時間がかかるのが
気にかかっているようですが、
それは当然です。
今年の本試験の結果をあげていただいていますが、
現状ではまだまだ合格レベルには達していないのですから
(厳しくてスミマセン。。)、
今の方法でよいと思います。
逆に、六法をひかないというのはダメでしょう。
ただし、直前期までずっと同じ方法ではありませんので念のため。
直前期は、いちいち六法をひいている時間はないでしょう。
六法を見ないで受かったという話も聞きますが、
少数派だと思います。
重要な条文は、自分の六法のどこにあるのか
映像でイメージできるくらい
合格者は六法と仲良しではないでしょうか。
受験時代につかっていた私の六法は
最後にはボロボロでした。
■過去問の利用方法については、
出題頻度の高いところを重点的にやりました。
どこが出題頻度が高いのかは
必ずご自分で確認してください。
頻出のテーマは20回以上やりましたが、
めったに出題されないテーマは5回くらいしか
やっていないものもありました。
ただし、めったに出ないとはいっても、
来年出ないというわけではなく、
来年が「数年に一回」の年に当たるかもしれません。
これは出題の流れを見ていればある程度
予測できることですので、
ちゃんと研究しておいてください。
■最後に、
受験仲間や、現役の司法書士の知り合いがいない、
とのことですが、
問題ありません(笑)。
私もいませんでした。
予備校で、過去問を検討するゼミがありました。
講師の先生が指導してくれるもので、
とても有益なものでした。
それが終わったあと、
ゼミを受けていた人たちで自主ゼミをやろうということに
なりましたが、
1回か2回でて、やめました。
講師がいないので、
まったく意味がないと思ったからです。
なぜか受験期間の長いベテランの方がリーダー格になり、
話をすすめていくのですが、
はっきりいって、
その人がデキル人かどうかはわかりませんよね(笑)。
ここです。
ポイントは。
仲間がいたとしても、
有益な情報が得られる可能性は低いと思います。
合格者や講師に話を聞くのでしたら参考になるでしょう。
しかし、同じ受験生という立場の人に話を聞くのは
どうなのかな、と思います。
合格率3%の試験ですからね。。
■ご質問からすこし逸脱したところもあったかもしれませんが、
ご参考になりましたでしょうか?
頑張ってくださいね^^