「日本酒を飲んでみたいが、何を選べばいいかわからない」
そういう人に勧めるなら、七賢 風凛美山はかなり安全な選択肢である。
クセが少なく、食事に合わせやすく、価格も現実的。
“日本酒の入口”として必要な条件をすべて満たしている。
基本情報
- 銘柄:七賢 風凛美山
- 蔵元:山梨銘醸(山梨県)
- 価格帯:1,200〜1,400円前後(四合瓶)
- 想定読者:日本酒初心者〜ライト層
味の評価(初心者目線)
日本酒に慣れていない人が苦手としがちな
「アルコールの強さ」「独特のクセ」がほとんど出てこない。
- 香り:控えめで強く主張しない
- 甘み:わかりやすいが甘すぎない
- 酸味:食事の邪魔をしない
- 後味:すっと切れる
冷やしても常温でも破綻しにくく、
「日本酒ってこういうものか」と理解しやすい味である。
点数評価(価格込み・100点満点)
85点
理由は明確だ。
- 1,300円前後でこの完成度
- 食事を選ばない
- 初心者が失敗しにくい
突出した個性はないが、
この価格帯で個性を求めるのは間違いである。
合いそうなつまみ(初心者でも真似しやすい)
※「ご飯に合うものは日本酒に合う」
これは『美味しんぼ』の思想であり、極めて実用的である。
- 焼き鮭
- 肉じゃが
- 鶏の照り焼き
- だし巻き卵
- ほうれん草のおひたし
特別な肴は不要。
いつもの夕食と合わせて成立する酒こそ、良い食中酒である。
コスパ重視という評価軸について
日本酒は価格で味が変わる。
だが評価基準は単純だ。
- 安いのにうまい → 高評価
- 高いのに普通 → 低評価
七賢 風凛美山は前者である。
「毎回買える」「日常に使える」という点で、非常に優秀だ。
