鳥海山にて早朝に登山開始。

 

トンボは早起き

 

鳥の海。

鳥の海があるから鳥海山なのか。

鳥海山だから鳥の海なのか。

 

雲が流れてくるとあっという間

 

わずかな時で見え方は変わる

 

 

 

 

山頂は雲の中

 

道の途中で出会った、顔。

見知らぬ誰かの遊び心に思わず口元が綻ぶ

 

道の途中で出会ったオニヤンマ。

接近しても逃げずにそこにいた

 

雪渓に行く。

 

そういえば、ピカチュウの着ぐるみを着ている人がいた。

写真に写っている黄色い人物がそれである。

音楽をかけながら良いペースで追い抜いて行った。

 

他にも、トレイルランニングをしている二人組の若い女性も見た。ピカチュウより速かった。

 

私はゆっくりマイペースで、たまに立ち止まって写真を撮りながら歩く。

 

 

 

もう一つ、素晴らしい出会いがあった。

オコジョ!

岩と岩の隙間から、何度も場所を変えては顔を出していた。

 

鳥の海。反対側から。

 

こちらでは笛を吹いている人がいた。

笛…としか書けないのはちゃんと楽器を見ていないからである。

アメイジンググレイスが聴こえてきた。低音はやや苦手なようだったが、それなりに聴かせる音楽だった。

 

アメイジンググレイス…。

 

最後に鳥の海を見納めてから、下山。

 

(8月14日)