こんばんは。

今日は,子宮筋腫の定期検診のため,出勤前に婦人科へ。4回目の注射が終わり,残りあと2回。

その後は,再度検査をして今後の治療計画を立てることになるようです。


さて…先日,黎明館の常設展に行ってきました。

企画モノは,チョイチョイお邪魔してるのですが,常設展は初めて。

貴重な文献史料が多数展示されており,薩摩の歴史を1日で体感できる素晴らしい内容でした。


以下は,撮影許可をいただいた展示物です。

昔の天文館のジオラマあり,ユネスコ無形文化遺産に指定されている悪石島のボゼ神が出迎えてくれたり。

中でも特に魅了されたのが,薩摩の名刀。

黎明館には,国宝の日本刀『国宗』が展示されていますが,同じ空間に展示されていた一刀が,とにかく素晴らしい。
1724年に主馬首一平藤原安代(しゅめのかみいっぺいふじわらやすよ)が作ったとされる一ツ葉葵紋の一刀。
多くを語らぬ佇まいと沈かなる想を放つ美しさは,国宝に勝る存在感。
時間を忘れて愛でるほど,魅かれます。
薩摩が誇る名刀を,ぜひ皆様もご覧ください。
展示内容は,定期的に変わるらしいので,お早めに。


昔の天文館の街並。


ユネスコ無形文化遺産に指定されている悪石島の神様ボゼ。


一ツ葉葵紋。


1724年

主馬首一平藤原安代(しゅめのかみいっぺいふじわらやすよ)作