枕崎からの帰路。
誘い込まれるように山道へ・・・。
愛車Ginoが,ようやく一台通れるほどの険しい道。
Uターンも叶わず,誘(いざな)われるままに進むだけ・・・。
と,不意に現れた朱塗りの鳥居。
![2014051716570000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20140517/22/tyuya/3d/82/j/t02200391_0480085412944293204.jpg?caw=800)
大野嶽神社。
「神社大好きな私を呼んだのかな8(*^^*)8」
なんて余裕で撮影してたのも束の間。
視線を左に移し,一歩踏み出した途端,身体と気持ちが硬直して,次の一歩を踏み出せず・・・。
あの先に行きたいのに,シャッターを切るのが精一杯。
まるで,「来るな」と言われてるみたい・・・。
![2014051718430000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20140517/22/tyuya/b3/71/j/t02200391_0480085412944368084.jpg?caw=800)
絡みつくような背中の視線を祓いながら車に乗り込み,アクセルを踏み込んだ途端,行く手を遮るように脇道の樹木が倒れ,道を塞ぐ。
別の道を走り続け,ようやく見慣れた場所まで辿りついて深呼吸。
一体,あの場所の何に呼ばれたのか。
あの場所は,私を帰したかったのか,それとも引き留めたかったのか。
今想うと,呼んだ存在(もの)と拒んだ存在(もの)は,違う存在だったのかも。
畏怖。
初めて,感じる感覚。
この世には,好奇心に委せて近づいてはいけない場所がある。
誘い込まれるように山道へ・・・。
愛車Ginoが,ようやく一台通れるほどの険しい道。
Uターンも叶わず,誘(いざな)われるままに進むだけ・・・。
と,不意に現れた朱塗りの鳥居。
![2014051716570000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20140517/22/tyuya/3d/82/j/t02200391_0480085412944293204.jpg?caw=800)
大野嶽神社。
「神社大好きな私を呼んだのかな8(*^^*)8」
なんて余裕で撮影してたのも束の間。
視線を左に移し,一歩踏み出した途端,身体と気持ちが硬直して,次の一歩を踏み出せず・・・。
あの先に行きたいのに,シャッターを切るのが精一杯。
まるで,「来るな」と言われてるみたい・・・。
![2014051718430000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20140517/22/tyuya/b3/71/j/t02200391_0480085412944368084.jpg?caw=800)
絡みつくような背中の視線を祓いながら車に乗り込み,アクセルを踏み込んだ途端,行く手を遮るように脇道の樹木が倒れ,道を塞ぐ。
別の道を走り続け,ようやく見慣れた場所まで辿りついて深呼吸。
一体,あの場所の何に呼ばれたのか。
あの場所は,私を帰したかったのか,それとも引き留めたかったのか。
今想うと,呼んだ存在(もの)と拒んだ存在(もの)は,違う存在だったのかも。
畏怖。
初めて,感じる感覚。
この世には,好奇心に委せて近づいてはいけない場所がある。