雨の合間を縫って,束の間,春を探すDrive。
渋滞の市内を抜けて,郊外へ。
流れる景色が不意に止まり,数秒前の記憶がプレイバック。
記憶を頼りに,来た道を走らせる。
そこには,記憶と違(たが)わぬ清廉な姿が。
![2014032914260000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20140329/19/tyuya/6d/cd/j/t02200165_0640048012891032065.jpg?caw=800)
大地と母なる樹幹の生命を注がれた小さな息吹は,静かで穏やかな眠りを経て,やがて万人に愛される花を咲かせる。
世情も欲も思惑も知らぬままに,散りゆくその瞬間(とき)まで,ただ一心に「生きる」ことだけに命を燃やす。
その姿に,人は潔さ・儚さ・刹那・・・それぞれの感情を重ねる。
今年も,咲いてくれてありがとう。
可憐な姿で,笑顔を運んでくれてありがとう(*^^*)
![2014032914250000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20140329/21/tyuya/83/c0/j/t02200165_0640048012891117142.jpg?caw=800)