こちら忠達。
私は、MGSから人生の哲学を学び、君に伝える事で、君の夢実現をサポートする。
さて、前編では自分の人生は自己責任という話をした。
ここで、少し私自身の話をしよう。
ある時、親が借金をしている事を知った。
そしてその時に助けようと思って自分で借金する事を選んだ。
親は「私のせいで迷惑をかけた」と言っているが、その時に拒否せず、自分がなんとか出来ると思い自分で決めた。
周りからは「その状況ならしょうがない」「親を助けようとするのは当然だ」
「お前は悪くない」「頑張ったお前は偉い」と言われた。
だが、彼らは私の人生を肩代わりしてくれるわけでは無い。
他人からしたら、いくら親身になって話をしていようともそれは他人事だ。
自分の人生じゃないから好きな事を好きな様に言える。
だが、私はそんな周りの声にいくらか救われた。
自分の選んだ事が正当化される様な気がして気が楽になった。
しかし、それらは全て自分自身の選択を認めたくないが為に集めた言い訳に過ぎなかった。
周りから言われれば言われるほど、現実から目を背け、自分自身に言い訳を言い続け、
得体の知れない罪悪感を感じながら、私の心はどんどん弱っていった。
周りはいくらでも好きな事を言うが、皆ある程度で一線を引き、それ以上踏み込んでこようとはしない。
自分の人生にそんな厄介事を持ち込みたくないからだ。
今思えばそれは賢明な選択だと思う。
だが、私はそんな人達を見て、どんどん人間不信に陥っていった。
「そんなに言うのなら助けてくれよ!」
「この状況を代わってくれよ!」
そう思っていた。
そして、いつしか私は私の心の声を無視するようになり、
何も感じないようにし、淡々と日常を過ごすようにしていた。
だが、自分の心の声を無視した結果、体に異常が出た。
睡眠障害、適応障害、原因不明の発熱、腹痛、
様々な体調不良が出るようになった。
そして私は気付いた。
「自分の心の声を無視したから分かりやすい体調不良として出てきたのか」
「もっと自分と向き合わなければならない」
「自分の人生を自分自身が向き合い、自分自身で変えていかなければならない」
「自分の人生なんだから他人に任せてたらダメだ」
そう思うようになってから、
私は自分との対話を重要視するようになり、
常に自分自身に「今の行動をとったのはなぜか?今の感情はどこから来ているのか?」
という問いかけをするようになった。
そして、私は私の人生を自分で決める事を決意した。
私の人生だからこそ、私が舵を取らなければ誰が取るのか。
他人は自分を変えてはくれない。
変えられるのは自分だけだ。
他人に合わせて自分を変えても、自分の人生を生きた事にはならない。
自分が選び、自分を信じて、自分の為に生きる事こそが自分の人生と言えるのではないだろうか?
だからこそ、私は強く思う。
「自分の人生を変えられるのは自分だけだ」
誰かが自分の人生を変えてくれる事は無い。
誰かを待っていては人生は何も変わらない。
君がトイレに行きたいが面倒だからと誰かが代わりにトイレに行ってくれるか?
君が眠いがゲームをやりたいからと誰かが代わりに眠ってくれるのか?
いいか?
自分の人生は全て自己責任だ。
トイレに行かなくて膀胱炎になったとしたらトイレに行かなかった君のせいだ。
眠いのにゲームをやって翌日寝不足でしんどい思いをするのも君のせいだ。
君が選んだ事で、君自身の未来が変わる。
そして、その事を常に意識して、自分が得たい結果に向かって必要な行動を選べば、
必ず君が得たい結果を得られる未来が待っている。
時には休憩が必要な時もある。
体調を崩してやむを得ず休まなければならない時もある。
状況が変わってそちらを優先しなければならない時もある。
しかし、そこで止まったままでは今までの人生と何も変わらない。
君が叶えたい夢があるなら、その為に必要な行動をするしかない!
何度立ち止まろうとも、決して諦めず、何度も進み直せば必ず夢は叶えられる!
自分を幸せにできるのは自分だけだ!
最後にMGS:PWのスネークの言葉を思い出そう。
「チコ、大人になるという事は、自分で生き方を決める事だ。」
君も私も、共に大人になろうではないか。
君の健闘を祈る!