産地 揖斐川
左右 28センチ
この【対峙】は、矢張り揖斐川町にありました例の高橋さんの店で買っています
話によりますと「粕川」の石ではないかと仰るお方もあります
ご存じのお方も多いと思いますが「粕川」とは例の君が代に歌われた「さざれ石」の原産地であると言う説もある川で
丁度揖斐川町あたりで揖斐川に合流する揖斐川の支流です
この石を「粕川」の石らしいと仰るお方のお方の論拠は
[1] 硬い場所と軟らかい場所とが混在している
[2] 硬い場所の色が浅い
の2点でした
そしてこれらの石を「酒絞り」というとのお話でした
さらに、昔揖斐には石の名工さんがおられ
この軟らかい場所を加工したものがあったとのお話でしたので
わたしもこの石を拡大鏡で調べましたが
加工らしい痕跡を見付けられませんでしたので安心しています
さて、この石は大変に重いものです
従って質の密度は高いと思っていてまずまずのものと思っています
鑑賞する上での格好では
わたしは右側にあります低めの山岳を主峰であると認識しています
大きくものを考えて~あの「北斎富士」の感じでしょうか!
この格好にわたしはぞっこんででありますので
写真も全部その見方で纏めています
なおこの【対峙】の台は
力強さで定評のある山梨さんの力作です
対峙 カジュアル3
対峙 カジュアル3 モノクロ
対峙 カジュアル4
対峙 カジュアル4 モノクロ
対峙 カジュアル5
対峙 カジュアル5 モノクロ
対峙 カジュアル6
対峙 カジュアル6 モノクロ
対峙 カジュアル7
対峙 カジュアル7 モノクロ