今日は、「即答キーワード」で答える歴史人物
『田中正造』編です。
【田中正造よく出る説明文】
・栃木県出身の衆議院議員。
・明治時代に足尾銅山(栃木県)から流された鉱毒の問題に取り組み,議員を辞職して,明治天皇に直訴しようとした。
田中正造の即答キーワードは
『栃木県 足尾銅山 鉱毒 公害問題』です。
この4つを頭に入れましょう!
では、実際に出題された問題で確認してみましょう!
赤字が即答キーワードです。
-----------------------------------------------------
■駒場東邦中学校(2023年)
この時期より前の明治時代に足尾銅山の鉱毒問題に取り組み,鉱山の操業停止と被害を受けた人々の救済を政府に訴える活動をした元国会議員の名前を答えなさい。
■藤嶺学園藤沢中学校(2023年)
「自然をたたえ,生物をいつくしむ」日であると言われています。日本における公害問題の原点といわれている足尾銅山鉱毒事件で,問題解決のため天皇に直訴しようとした人物の名前を答えなさい。
■帝京大学中学校(2022年)
銅山によって人々に多くの被害がもたらされました。栃木県から選出された衆議院議員の(1)は,この事件を議会に訴えたり,天皇へ直接訴えることを試みたりして,社会問題としてとりあげていきました。
文章中の空欄(1)にあてはまる人名を漢字で書きなさい。
■世田谷学園中学校(2022年)
明治時代のできごととして有名なものが,足尾銅山鉱毒事件です。
衆議院議員の(1)は,議会でこの問題を取り上げて対策の必要性をうったえましたが,政府の対応が不十分であったため,議員を辞職して明治天皇に直訴しようとしました。
(1)にあてはまる人名を漢字で書きなさい。
■フェリス女学院中学校(2022年)
鉱毒の被害をうったえ,鉱山の操業停止などを求めた人物を答えなさい。
■山脇学園中学校(2022年)
足尾銅山から出た鉱毒が渡良瀬川に流れ込み,川の近くで農業・漁業を営んでいた人々が大きな被害を受けました。
この公害事件に対する責任を帝国議会で追及した衆議院議員の名前を答えなさい。
■昭和学院秀英中学校(2021年)
明治時代,栃木県の足尾銅山の鉱毒問題について国に対して対策を考えて実行するように,天皇にも直接うったえようとした(1)です。結局,失敗しましたがこの問題は社会に大きな影響を及ぽした。
空欄(1)にあてはまる人名を漢字で書きなさい。
■法政大学第二中学校(2020年)
栃木県で日本初の公害問題が発生した。この公害問題に中心となって取り組んだ人物はだれか,漢字で答えなさい。
■大妻多摩中学校(2019年)
明治時代の中ごろから,日本で最初の公害問題といわれる足尾銅山鉱毒事件がおこります。
この問題で苦しむ農民を救うよう国会で政府に訴えたり,直接天皇に訴えようとするなど,この公害問題の解決のために一生をささげた人物は誰ですか。
■渋谷教育学園渋谷中学校(2016年)
衆議院の元議員が,鉱毒被害に苦しむ足尾の人々を救済するために,生産中止を天皇に直訴した。
この人物の名前を答えなさい。
-----------------------------------------------------
いかがでしたか?
『栃木県 足尾銅山 鉱毒 公害問題』
のどれかがあったら、『田中正造』と即答できるようにしましょう!
「即答キーワードで答える歴史人物」をまとめたカードの詳細・ご購入は、下記をクリックしてください。
◇2016年~2023年の歴史人物を答える問題は下記アドレスをご覧ください。(問題は一部編集)
https://love-su-gaku.com/hisper.pdf