今日は、平均算の面積図を用いる解法について説明します。
■平均算とは?
いくつかの数量をならして(平らにして),平均をだしたり,平均から数量の和またはその一部を求めたりする問題を平均算といいます。
■平均とは
同じ種類の数量をならして,すべて同じ大きさの数量にすることを平均するといいます。
例えば,A,B,C,D,E5つの数量があって,その平均を求めるには,
(A+B+C+D+E)÷5
と計算します。
公式は,
「平均=合計(数量の和)÷個数」
または,
この式を変形して,
「合計(数量の和)=個数×平均」
となります。
■面積図で解く方法
平均算は,計算式で解くだけでなく,面積図を使って解く方法などがあります。
面積図を用いて解く方法を問題例で説明します。
◇問題例
A君の今までの算数のテストの平均点は75点でした。今度のテストで90点だったので全体の平均点が78点になりました。今までのテストは何回でしたか。
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では、実際に問題に挑戦してみましょう!
■現在,太郎君の算数のテストの平均点は77点です。次のテストで95点取れれば,平均点は80点になります。今までに算数のテストは何回ありましたか。( 森村学園中等部(2015年))
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解答・解説は次回に!
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