糖質制限は、本当に行う必要はあるのか? その3 | 肩こり腰痛・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉のブログ

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おはようございます。

東京・埼玉の姿勢・スタイル改善専門トレーナー北村智哉です。

 

 

前回の続きを書いていきますが、まだ前回のブログを読まれていない方は、こちらからご覧ください。

 

糖質制限は、本当に行う必要はあるのか?

 

糖質制限は、本当に行う必要はあるのか? その2

 

糖質の役割を知る

前回の最後は「どういった知識をつければ糖質選択が出来るか?」という事でしたね。

 


皆さんに知って頂きたいことは、「糖質の役割」です。


糖質というのは、エネルギーとして使われることがよく知られているかと思いますが、この糖質は普段動くときに使われます。

 

 

そして、強度が高くなればなるほど使われ易くなります。


日常生活の際は、脂肪と糖質をそれぞれ使うわけですが、この時に皆さんは糖質のほうが使われていると思っていませんか?

 

 

実は日常生活程度の運動であれば、糖質でなく脂肪のほうが多く使われいるんです。


そして、糖質というのは、エネルギー源としか使われません。

 

 

脂肪やたんぱく質は、身体の組織を作る上で必要な材料となりますが、糖質は使われません。

 

 

つまり、糖質の使い道というのは、簡単にいってしまうと、エネルギーとしてしか使えず、更に日常生活では、なかなか使えないということもいえるわけです。


つまり、普段使えないものを沢山摂ってしまえば、糖質が脂肪に変換されて、どんどん溜まってしまうわけです・・・。


ということは、必要以上に摂る必要はないという事になりますよね。

 

 

しかし、全く糖質を摂らないようにするのも難しいです。


なので、糖質を摂取してもいいが、その代わりそれを少なめにして、たんぱく質や脂質、ビタミンなど身体の新陳代謝に必要なものをその分多く摂取してほしいんです。



現代人の食事を考えると、糖質メインのものが多く、特に丼もの・パスタなどの麺類を好んで食べる方が多いかなと思います。

 

 

そういった方々は、糖質を多く摂取しますが、それ以外はあまり摂取しない傾向です。


そうなると、エネルギーとしてしか使われない糖質を沢山摂取し、身体の新陳代謝に必要な栄養素が少なくなります。

 

 

また、糖質はビタミンやミネラルなどがなければ代謝できませんから、そうなれば脂肪として蓄積されてしまうわけです。


それを改善する実践例として、白米じゃなく玄米にかえる。

玄米というのは白米に比べ、多くの栄養素を含んでいます。

 

 

また、パスタを少なめにして、お肉などを食べるようにする。

 

 

定食のご飯を少なめにし、小鉢のひじき・冷奴などをプラスするなど、こういった事を上手く選択できれば、わざわざ糖質制限を厳しく行わなくてもいいと思います。


いかがでしたか?まず皆さんが出来ることは・・・


・糖質を制限するのでなく選択する。

 


・主食となるご飯や麺類などを減らし、身体の新陳代謝に必要な栄養素(たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル)をその分摂取するようにする。


これが糖質選択になりますので、早速今日から実践してみてくださいね。

 

 

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