さて、今日は魚の目に関して書いていきたいと思います。足の裏や指と指の間に魚の目が出来ている人はいると思います。たまになんでこんな所に?っていうところにも出来ていたりしますが、この原因は、姿勢や体重の乗り方に原因があります。
魚の目というのは、角質化した部分の中央に芯(核)ができ、ヒフの奥深く(真皮)へと入り込んでいったものです。
実際に出来た所を触ると、硬い芯が真ん中にあり、周りの皮膚を取ったとしても、芯が残った状態になり、またその周りに皮膚が再生し、硬くなるという状態になってしまいます。もうこうなると、皮膚科などに行って、取り除くのがいい処置だと思います。また靴を変えるのも1つの方法です。
しかし、出来た魚の目取り除いていたり、靴を変えるだけでは根本的な原因の解決にはなりません。そこで原因の解決をしていくために何を気をつればいいのか?
それは、身体全体の姿勢や足裏の足の形です。
身体全体の姿勢が崩れてくると、足裏の体重の乗り方変わります。そうなると、過剰に体重が乗る部分が出てきてしまい、その部分が過剰に摩擦などが起きてしまう状態になってしまうのです。
また足裏の形・・・もっというと足裏のアーチが崩れるとダメです。
以前足裏アーチに関して書いた記事がありますので、そちらでアーチに関しては読んでみてください。
足裏アーチの重要性
足裏アーチの重要性 その2
足裏アーチの重要性 その3
この足裏アーチですが、崩れてる方が多いです。魚の目のある方の足裏を見させて頂くと、ほぼアーチが崩れていたり、体重の乗り方が偏っている事が多いです。
ですから、魚の目を根本的に改善するということであれば、足の形に合わない靴を履かないことも大事ですが、個人的には姿勢を修正したり、足裏アーチを改善するようなトレーニングが必要なのかと思います。
まずは、足裏全体に体重が乗っているかを確認してみてください。そして、猫背になったり、反り腰になったりせずに立てるかを確認して、それを意識してみてくださいね。
スタイルトレーナー北村智哉
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