我が家2回目の卒業式でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150321/12/tyurayue/d2/fa/j/o0800113013251094861.jpg?caw=800)
6年前、野山を駆け釣り回っていた幼児園生活から小学校へ入学
超~~が着くほどの厳しい担任で、かあさんより怖い存在を知る
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
一年間で小学校という場所を叩きこまれたような感じかな?
2年生、情操豊かな愛情あふれる担任の先生に。
私がわらべうたを紹介すると、のめり込んでくれて、積極的に授業に取り入れて下さり、私は、わらべうた講師として成長でき、私と四女の関わる事のできた貴重な時間でした。
四女は四女らしく、のびのびハツラツと成長してきたのですが、6年生の1年間は、彼女にとって人生最大の試練の1年間だったと思います。
友人との関係性に翻弄された一年。
天真爛漫に育ってきた彼女が、沢山の問題に直面していました。
波瀾万丈な一年だったと思います。
どんなに怒られても、
けなされても、
友人と何があろうと、
自分の信念を貫き通してきた彼女が、
平常心を保てなくなり、卒業を目前に控え、糸が切れてしまいました。
身体に出始め、熱を出したり、苦痛を訴えるようになりました。
でも、何を聴いても、
「大丈夫」
「仲良しだよ」
「ひとりじゃないよ」
卒業までのカウントダウンが迫る中、彼女は行きたい気持ちと戦っていました。
でも、身体からは、拒否反応が出ます。
行けるようになったのは、卒業二日前。
その日は日直でした。
どんな気持ちで日直という大役を果たしたのでしょうか?
気持ちを奮い立たせて、
自分のいられる場所を辛うじて見つけ、
気持ちを安定させようと必死だったのではないのでしょうか。
そして、やっと迎えた卒業式。
行けたことが奇跡。
彼女らしい笑顔を見ることができなかったけれど、晴れの舞台をこなすことができました。
この週末は、お祝いのお泊りスキーに行くはずでしたが、
この2日間、頑張ってきた証…激しい頭痛で泣き出すほど。
行ける状態にならず、私と留守番することに。
ホメオパシーを飲ませ、塗り、そして、久しぶりに添い寝をしながら、レイキをかけつつ一緒に眠りました。
今はゆったり過ごしています。
中学入学までの2週間を、四女に寄り添いながら、過ごして行きたいと思います。
卒業式前に感謝の手紙を受け取り、読んでみると、あんなに強さを見せていた彼女の繊細な心を映し出す文章でした。
父への反抗も、親の目からは反抗に思えないほどのカワイイもの。
病気がちな彼女のことも、私達にとっては生活の一部にすぎないこと。
四女は、私達の様々な考えを、破壊するために我が家にやって来ました。
彼女が言うことを聞かないことで、私達に、様々な気づきを与えてもらったのです。
たくさんの気づきと教えをくれました。
我が家を選んで生まれてきてくれて、ありがとう
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
卒業おめでとう
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/182.gif)
野山を駆け釣り回っていた幼児園は、【つちのこくらぶ】
子どものやりたい気持ちを尊重し、親とともに育ちあう共育をし、子育ての悩みを共有し、自分だけじゃないことを知り、これでいいんだとここでいいんだと思える場所。
ぜひ、遊びに行ってみてくださいね。
豊かな自然とつちのこたちが暖かく迎えてくれますよ。