あれから4年の月日が流れました。
あのとき
どんなことを感じて、
どんなふうに対処していたのか
なぜこんなことが起こったのだろうか・・・
あのときの恐怖感
あのときの不安感
あのときの行動や言動
あのときの景色
あのときの悲しみ
あのときの苦しみ
あのときのことが悔しくて
あのときより以前の生活に想いを馳せ、
くやしくて
せつなくて
もどりたくてももどれなくて
それぞれの311に、想いを馳せられたことでしょう
前を向こうと頑張っても、
舞い戻ってしまうあのときに・・・
前に進めなくなってしまうことがある
たまにはいいんです。
戻っていいんです。
でも、
そこで、
無理に前を向こうとしないで欲しいのです。
何度も何度も戻ってしまうから。
戻ってしまった気持ち
なぜ？なぜ？なぜ？
その戻ってしまったネガティブな想いに問いかけて欲しいのです。
問いかけて、問いかけて、問いかけて
自分の気持と存分に向き合ってください。
なぜ、こんなに悲しいの？
なぜこんなに苦しいの？
なぜこんなに怒りが湧いてくるの？
そうしてとことん問いかけていると
ふっと浮かんでくる答えがあります。
浮かんできた答えを受け入れたら、
戻らずに立ち止まっていられます。
振り返らずに、一歩踏み出すことができます。
311は、私達に様々な難題を投げかけてきました。
とてつもなく大きな問題を
自分一人では到底解決できない問題を
この先、子どもたちの未来はどうなってしまうのだろう？
声を上げなければ、
伝えなければ、
守っていかなければ大変！
ほんとにそうだと思います。
でも・・・
身近にある幸せを大切にできなければ
変えてはいけないように感じています。
夫のこと
子どものこと
親のこと
親族のこと
ともだちのこと
そして、
一番大事な
自分・・・
そろそろ
自分のために
歩みを進めていってもいいのではないでしょうか？
歩みを進めるには、【覚悟】が必要です。
笑顔が満ちる場所は、あなたの場所
あなたの場所から、笑顔が満ち溢れるのです。
だから、
もしも
困ったときには
わたしを思い出してくださいね
わたしはいつでも、ここにいます。
美楽結笑～tyurayue～
遠藤 久美子