日本の誕生をいわうべく、皇室の宗廟(そうびょう)である伊勢神宮へ。

宗廟とは、祖先の霊をまつった建物のことで、日本の宗廟といえば、伊勢神宮と石清水八幡宮の2ケ所。

昨年、高円宮典子様とご結婚された千家国麻さんが石清水八幡宮の神職をされていたことも
なんとも不思議なご縁です。

日本で一番古い家系と二番目に古い家系のお二人がご結婚された、しかも恋愛結婚で。
やはり、日本は不思議な神話の国ではないかと思います。

KOJIKISTの私にとっては、伊勢神宮は特別なところ。

背筋をただして参拝する場所ではありますが、同時に、過酷な参拝でもあります。
私たち夫婦の伊勢参拝は、別宮、摂社や末社などすべて参拝するので、トータル4時間
くらいかかります。

参拝ルートは、ざっとこんな感じ。
月夜見宮→豊受大神宮(外宮)→倭姫宮(やまとひめぐう)
→月讀宮以下四別宮→皇大神宮(内宮)

遷宮の翌年に参るのが「おかげまいり」というらしく、今年の参拝はおかげ参りにあたります。
日本語でいうところの「おかげさまで...」という言葉も、無事大仕事がおわりましたという
おかげまいりからきているのでしょうか。

伊勢参りのスタートは、豊受大神宮(外宮)から北側10分のところにある月夜見宮。

伊邪那岐命の禊によって成った三柱の神 天照大神(あまてらすおおみかみ)、
月讀命(つくよみのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)。

昼の世界の統治を命ぜられた天照大神、夜の世界の統治を命ぜられた月讀命、
そして、海の統治を命ぜられた須佐之男命。

天照大神と須佐之男命は、古事記、日本書記を読まない人でも、一度は聞いたことがあるはず。
それくらい、何度も何度も現れます。

しかしながら、月讀命においては、ほとんど語られていません。
これもまた、日本神話の奥深いところで、何か深い意味がありそうです。
夜の世界を統治する神様は、ここ月夜見宮に凛として佇んでいらっしゃいます。
静かで、美しく、日本を感じる大好きなお宮です。


月夜見宮から徒歩で豊受大神宮へ。
豊受大神(とようけのオオカミ)を祀り、とようけびめとも呼ばれるこの神は
食物をつかさどる女神です。
それ故、農業、漁業や産業など、日本を守る大切な神社とされています。

ここ外宮には、風宮(かぜのみや)、月夜見宮(つきよみのみや)、土宮(つちのみや)、
多賀宮(たがのみや)の4つの別宮があります。


ここで、昼食。
今回は、「山口屋」で食べました。


こしのないふにゅふにゅの伊勢うどん。
おかきを加えて一緒に食べます。



昼食を済ませたら、参拝の後半戦へ。
皇大神宮の別宮、倭姫宮(やまとひめのみや)。
ご祭神は 倭姫命(やまとひめのみこと)です。



続いて、皇大神宮の別宮、月讀宮以下四別宮です。
外宮、内宮とちがって、この二つの別宮は、訪れる人数も少なく、なんとも神聖な趣のある
美しい空間です。
お宮へ続く参道は、日本の神様が鎮座される場所であることを感じさせてくれます。


ここは、伊勢のポスターなどでよく紹介されています。
昨年は、この場所で日本テレビのアナウンサー笛吹さんを見かけました。


ようやく、皇大神宮(内宮)まできました。
いよいよお伊勢参りのクライマックスです。

この時期は参拝客が多く、河川敷に車をとめるので、川沿いを歩きながら心身を清めつつ
内宮まで。
実情をいえば、河川敷から結構な距離を歩くので、もうこのあたりまでくると、
足が痛いわ、寒いわで、いつも、このあたりで口数が少なくなってきてます...ハイ (^^;

内宮まで到着し、人の多い中、最後の参拝をすすめます。
広大な敷地の中、数多い別宮もまわり、やっと内宮参拝です。

写真への意識も薄れ、あれ?? これしか撮ってない!


少しばかりの寄付をしており、下宮、内宮とも特別参拝場所まで入らせていただきました。
この聖域は、神様と向き合い、包み込まれるような特別な雰囲気があり、ゆったりとした
気持ちで参拝することができます。

最後に、内宮の第一別宮の荒祭宮(あらまつりのみや)を参拝して、全日程終了です。


参拝が終われば、おかげ横丁へ。
いつも利用するカフェが16時半で、営業終了!! はやっ!!
ここのぜんざいを目標にがんばってきたのに...。

気を取り直して、赤福で 終了です。


ご朱印をいただいたところは、
月夜見宮、豊受大神宮(外宮)、倭姫宮、4別宮、皇大神宮(内宮)
すべて、日付のみ筆書きのシンプルなご朱印でした。