どうせ、訪れるなら、今流行りのご朱印を一緒にいただいてきましょう。
そう思い立って、早速、2014年の年末から行動開始。
トップバッターに選んだのは、奈良県桜井市の大神(おおみわ)神社。
この神社は、三輪山をご神体とする古来信仰の形をそのまま伝える
日本最古の神社のひとつ。
前々から行ってみたい神社のひとつでした。
私のこの行動計画を援護する神のおぼしめしか、
この週末は、夫が出張で不在!
ならば、自由時間を手にした妻は、このチャンスを見逃すわけにはいきません。
掃除もそこそこに、朝からチャッチャッと手際よく家事を済ませ、
ご朱印めぐりに いざ、出発!
奈良県桜井市に鎮座する大神神社へ向かいました。
大神神社は JR三輪駅から徒歩10分。
(案内には5分と書いてますが、迷ったり、ゆっくり歩くと10分と想定したした方がベター)
大阪市内のJR東西線を最寄り駅とする私は、JRで済ませたいところですが、
時間、交通費を考慮すると、まずは近鉄で「桜井」まで行き、
そこからJRに乗り換えて「三輪」に向かうことにしました。
自宅を9時30分にでて、環状線「鶴橋」→近鉄「桜井」→JR[三輪」へ。
到着は11時30分。
駅前のお店。甘酒にひかれましたが、まずは大神神社をめざすことに。
右側の道を進むと、右方面に参道がでてきます。
やがて、大きな鳥居があらわれ、その荘厳な雰囲気に圧倒されます。
全国津々浦々ある鳥居ですが、パワースポット巡りをしていると、
この鳥居の風格を感じるようになりました。
玄関でその家の主を想像するように、神様の世界でも同じですね。
鳥居前で一礼して、神様の領域へ入っていきます。
参道を進むと、祓戸神社(はらえどじんじゃ)が鎮座されており、
御祭神は
瀬織津姫神(せおりつヒメノカミ)、速秋津姫神(はやあきつヒメノカミ)、
気吹戸主神(いぶきどヌシノカミ)、速佐須良姫神(はやさすらヒメノカミ)の四柱です。
諸々の罪、穢れをここで祓い、心身共に清らかになって、その先の
手水舎で洗心し、いよいよお参りです。
大神神社のご祭神は、大物主大神(おおものぬしのオオカミ)で、三輪山に
その御霊(みたま)が留められていることから、三輪山全体をご神体としています。
大神神社には社殿はあっても、本殿は存在していません。
古来信仰の形をそのまま伝えているという日本最古の神社のひとつとして有名です。
自然神を敬い、人々や国土を守ってきた日本人の精神性を感じながら、
日本に生まれてよかったと感謝する思いが湧き上がってきました。
ゆっくりとその神威を味わいながら、心の中で神様と対話をして
参拝をさせていただきました。

気高くも優しさに満ち溢れたエネルギーに包まれながら、幸せな時間と空間を
体感した後は、社務所にご朱印をいただきにいきます。
初めてのご朱印で勝手もわからず、多少ドキドキしながら、
社務所の神職さんへ「ご朱印をお願いします」と言って、
昨日LOFTで購入した朱印帳を差し出しました。
すぐに、心よくお受けしてくださり、その筆の運びを眺めて、これまた
清らかな気持ちになったのであります。
300円をお支払し、ご朱印帳を受け取って、ひとまず目的は達成。
あとは、さらなる聖地のエナジーを吸収するため、境内の奥へとすすみ、
ご神気を心行くまで楽しみました。
ご朱印帳は社務所でも販売しているというので、大神神社のご朱印帳が
ほしくなって1冊購入。
そうそう、これは夫用にし、夫が単体で動いた時には、私もご朱印が楽しめ、
お互いの行動記録にもなると思い、こちらにもご朱印をいただきました。
ちょうどお昼時間で、社務所に神職さんがおられず、この時間帯は
書いてもらえないのかと不安がよぎりましたが、参集殿に案内され、
そこにいらっしゃる神職さんが書いてくださいました。
300円を支払おうとしたら、ご朱印帳(1000円)に無料でついていますとのこと。
どちらもこのサービスがあるのか定かではありませんが、
ご朱印帳(1000円)-ご朱印代(300円)=ご朱印帳(700円)と思えば、
LOFTよりかなり割安でご朱印帳は購入できます。
(なんとも、世俗的なそろばん勘定ですが.....。)
大神神社を13時にでて、駅に向かうまでの次なる目的は、三輪そうめん。
そうめん大好きな私。
両親が沖縄出身ということで、一年中そうめんを食べて育った私であります。
夏は、冷やしそうめん、これは普通。
しかしながら、沖縄人はソーメンチャンプルーという家庭料理文化がありまして、
冬の間もずっとそうめんを食べています。
それゆえ、そうめんに関する目利きが厳しいのです。えへん!
さすがに、ソーメンチャンプルーはありませんが、寒い冬のにゅうめんは
冷えた体を温めてくれました。
三輪そうめんって、ここだったんですね。知らなかったぁ。
次なる目的地は、近鉄奈良の興福寺。
まずは、JR三輪駅へ戻ります。
駅に向かうまでに目に入ったのが「日本最初市場 恵比須神社」の案内。
大きく道がそれるわけでもないため、神社仏閣フリークとしては無視できず、
立ち寄ることに。

ご祭神は八重事代主命(やえことしろヌシノミコト)、
八尋熊鰐命(やひろわにノミコト)、加夜奈流美命(かやなるみノミコト)。
八重事代主命(やえことしろヌシノミコト)といえば、古事記で国譲りの際、
父の大国主神に代わって談判した神として有名です。
「ことしろ」は「言知る」で、言霊の神として敬われています。
駅前の甘酒を飲んでJRにのる予定でしたが、1時間に2本しかない電車が
あと数分でくるため、今回は甘酒を断念。
(その悔しさからか、自宅で甘酒を作って2杯のみました。)
JR三輪から近鉄奈良駅を目指します。
JR三輪→桜井・近鉄に乗り換え、近鉄奈良へ。
興福寺15時到着。
ご朱印ともう一つのお目当て。
そう、興福寺国宝館です。
有名なイケメン仏像「阿修羅像」に会いに行きます
ここの国宝館は、大好きです。臨場感もありますし、ライトの使い方が素晴らしく、
展示物がいきいきしています。
まあ、阿修羅像の美しいこと!
グッズもいくつかGetしました。
KOJIKISTの私は、先週末も「大古事記展」をみるため、奈良に来ており、
その帰りに興福寺を訪れたところでした。
今日は、国宝館と東光堂の重要文化財をじっくり見ることと、そして、
ご朱印をいただくために2週連続の訪問となりました。
平成22年に創建1300年を迎えた興福寺。
能・狂言、彫刻や食文化にと日本史に大きく文化の足跡を残してきた
その華やかさの影には、幾度となく火災に見舞われ、重要な文化財を
人々の手で守り抜いた日本歴史の力強さがうかがえます。
火災の度に拡大してきたというのですから、驚きです。
窮地に追い込まれた時、ここ興福寺を訪れると
不屈の精神がよみがえりそうです。
数年前には阿修羅像で注目をあび、平成30年には中金堂がよみがえるため、
再び注目となること間違いなし。
平成の世においても、興福寺は煌めく足跡を残しそうです。
お堂に手を合わせ、ご朱印をいただきました。
興福寺では、3種類のご朱印があり、好きなものを選べます。
私は、見た目で一番力強そうな、これにしました。
奈良町あたりを少し歩いて、カフェで一服して終了といきたかったのですが
悲しくも今日のところはタイムオーバーです。
近鉄に乗って、一人ご朱印巡りは終了しました。





