子どもは生まれてから

自分の力で『免疫機能』を獲得

していきます。





免疫とは=からだを守るシステム




外から入ってくるウイルスなどの

微生物を、非自己(異物)として

識別し、感染症からからだを守る

システムです。




この免疫システムが

“ちょうど良く”働いてくれること

がとても大切になります。




異物が侵入してきても

免疫チームが、ボーっとしていては

身を守れません。




逆に

異物に対して免疫チームが

過剰に反応しすぎても危険です。

(花粉や食べ物や自分の細胞に攻撃して

もらっては困ります)




では、どうやったら?

ちょうど良く

しっかりと

身を守ってくれるようになるのでしょ?





それは、小さい頃から

いろんな微生物と触れ

舐めたり、食べたり

沢山の人と触れ合う中で



腸内細菌を増やして

時には感染症にかかりながら

戦いかたを覚えていくしかありません。




(すだれも舐めたかったら舐めたらいいさ)




自分で戦って

戦い方を学んでいくのです。





大人がなんでも先回りして

危ないものを排除していても

成長できないと同じように





消毒された空間ばかりで育ち

微生物と触れ合うことが少ないと

ちょっとしたウイルスが侵入してきても

戦い方が分からない。




ちょっと鼻水がでただけで薬

ちょっと熱がでたら解熱剤



症状がでるということは

自分の免疫チームが働いてる証拠です



鼻粘膜にウィルスが侵入してきたから

鼻水をだして

それ以上の侵入を防ごうとしてる



ウィルスが細胞内に入り込んできたから

からだはウィルスにやられないよう

熱を出す



せっかく

せっかく

戦おうとしてるのに



すぐにクスリが来てやっつけてくれる



そんなら

もう戦い方覚えなくていいわー

(免疫チームの声)たぶんw





この世から

菌やウイルスがなくなることは

絶対にありません。

絶対に




今後も新しいウイルスは必ず

出てきます。




外からの侵入を防ぐ方法だけでは

何の根本的解決にはならないということです





子どもが感染症にかかる意味

それは成長

この世界で強く生きていくための

免疫のお勉強です





インスタも宜しくね♡