先日、9歳の長男と助産師 上田美和さんの
低学年まで向けの性教育のお話を聞きに行ってきました。



私には4年生の男の子と2歳の男の子がいます。


長男が2年生の時、次男が生まれました。


やっぱりこの質問はやってきた。


赤ちゃんはどこから出てくるの?おしりだっけ?


赤ちゃんはどうやってできるの?


ぼくと弟はママから生まれたのにどうしてパパに似てるの?





子供の純粋な性への質問には
なるべくわかりやすく誠実に答えようと
心がけてきました。


人が食べること、眠ること、遊ぶこと。
泣くこと、笑うこと、怒ること。
人を好きになること。
人をが生まれること。
人が死んで逝くこと。


人が生きていく中に
それらと同じところに『性』がある


なければ命は繋げない


あたりまえに、大切なことなのに、、


なかなか学校では教えてくれない。


私も、きちんとした性教育は受けたことがなかった。




赤ちゃんはね、子宮っていうお部屋で大きくなって産道っていう、赤ちゃんの通る道を通って
生まれてくるの。うんちやオシッコが出る所とは別の道が女の人にはあるんだよ。



これは4歳くらいの時には伝えていたと思います


年齢に応じた説明が必要かな?と思い
幼稚園の頃は
どうやって赤ちゃんができるの?の質問には


パパとママがお互い好き好き好き〜ってなると
赤ちゃん欲しいねってなるでしょ?
そしたらパパがママのお腹にパワーを入れてくれてね。あなたができたの    って答えてた。



卵子と精子という存在の話しも
小学生になってからしました。





でもね、でもね、
やっぱり性行為の話になると躊躇してしまう。





その卵子と精子はどうやって出会うの?
って、9歳に聞かれ『パパがパワーをね、、』
は通用しない。



生理のことも、卵子と精子のことも、
赤ちゃんがどうやって生まれてくるかも
知っている。




なのに、セックスのことは知らない。




いや、もう4年生、、知るのは時間の問題。




親が、大人が、学校が
他は色々教えてくれるのに
肝心なところを濁す



だから、性を大切にできなかったり
恥ずかしいものと理解したりするんじゃないのかな?


結果、それが自分を傷つけることになったり
好きな人を傷つけることになったり





それだけはしたくない。
その思いでこの夏休み
重い腰を上げました。





そこで購入した
おちんちんのえほん


素晴らしい絵本でした。






つづく。