思い立ってから少し間が開いて冷静になる

果たしてこれは本にする値打ちがあるんだろうか?

 

そして今は猛烈にはらがたっている。  

 

その理由を一言でいえば”なんでこの俺が書かなきゃならんのだ”の一言に尽きる。

誰かが先に文章にしてくれれば わざわざ得意でないことをやらなくても済んだのだ。

ああメンドクサイと思う一方これはチャンスだとそそのかす自分もいる。困ったもんだ。

だがしかし今のところ血眼になって探しても僕に似た考えの人間には出会えていない。

ふしぎでたまらん。

そしてどうせこの思いを本に託すのなら僕にしかできないようなやり方で書きたいものだ。

 

ここに大まかな内容を述べる。

 

マンハッタンの高層ビルにジャンボジェットが突っ込んだ時

テロだテロだの合唱が巻き起こり津波のように世界を飲み込んだ。

 

アキハバラの歩行者天国で軽トラが人を撥ね、運転席から降りてきた男がナイフを振り回し、、、

 

60歳くらいのごく普通のオジサンが突然家族に刃物を振り回し、、、

 

これらのことをひっくるめて全部同じ原因で起きた事件だ というのが僕の考え。

どこの誰に話しても宇宙人を見るような視線が返ってくる。無理もねえか(;^_^A

 

しかしもしも人間の頭脳をパソコンと同じ構造かもしれないと考えれば

非常に単純な答えが出てくる。

これらの事件はソフトの不具合またはウイルス感染によるものだから

ソフトを停止して取り換えるか

ワクチンをインストールすれば防げるハズだ。

 

そこでチャチが入るだろう

生身の人間の頭の中にソフトがあるとして、どうやったら、取り換えたりワクチンを接種するの?

 

そうだよなあンなことが出来たら魔法使いだ。夢の話はそれくらいにしておけって言われそうだ。

 

そんなある日パソコンの故障を修理してもらっている時考えた

パソコンがコントロールパネルの設定からソフトの出し入れや諸々のことができるのなら

人間にもコンパネがあるに違いない。 でもどこに、、

 

結論から言いますと確かに生身の人間にもコントロールパネルはあります。

でもむやみに開けると危険なのでこんな看板が下がってます。

 

上の写真は僕の今の(コンパネの)イメージですが

子どもの頃のイメージでは とにかく胸がドキドキしましたナ。

何かに出会って心臓がパクパクするのはすぐそこに”触るな危険””的なものがあるから。

そこで勇気を出してエイヤッと赤いスイッチを押せば人格が変わっちまう

 

まだ信じてねえな  そうだったら面白いとはだ思うだろうけど。

 

僕自身の実際の経験で

酒とたばこのスイッチをパチン!と切っちまったお方がいる。

いつものように休みの日、朝から酒を飲み続け

気が付いたらぶっ倒れて腹の中のものを全部吐き出し

うんうん唸りながら”もう死ぬのかなあ、、”と意識朦朧でいたとき

体の奥から管理責任者が出てきて  コラ‼このバカ息子  お前の好きな酒のスイッチを切るからね

あとは勝手におし

と言ったきり奥のほうに引っ込んでしまった。それ以来僕の体の管理責任者は僕であります。

 

すなわちとことんまで追い詰められ、生きるか死ぬか瀬戸際まで追い詰められないとたどり着けない。

それがコンパネの現実であります。

 

ですから何不自由なく健康で幸せな人は縁がないしそれで構わない。

しかしこのままでは死ぬしかないか それとも人を殺さずには済みそうもない

そんな人がコンパネにたどり着きさえすれば何とか助かるという救命胴衣を提供したい。