引き続き過去のことになりますが、2007年、入院した時のことです。


入院して検査をすると、一刻を争う病状ということで、すぐにオペの予定が組まれました。


外科医全員が手術に立ち会うという異例のものとなりました。


胃の亜全摘と胃の再建手術、大腸の亜全摘と大腸の再建手術を行いました。


小腸にもメスをいれました。



胃と大腸のリンパ全部と、リンパの周辺の組織を切除できる限界まで削りとってもらいました。


手術後は硬膜外麻酔だけでは効かず、24時間痛み止めの点滴を入れました。しかし、かなりの苦痛を伴いました。術後3日間は痛みのため一睡もできず、痛みで体(手・足)が痙攣し、痛みで顔もひきつり、目も口も閉じることすらできませんでした。


4日目あたりから、やっと、顔の麻痺や体の痙攣がとまりました。


その後、徐々に回復にむかいました。