32. ナミブ砂漠「Dune45」は日の出と共に別世界になった。 | 引きこもり、ボツワナの次はナミビアに行ってみた。

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ナミブ砂漠での一番の有名スポット「Dune45」。

ナミブ砂漠は世界最古の砂漠と言われていて、赤い砂漠としても有名ですよね。

ほとんどのツアーにはその「Dune45に登って日の出を見る」アクティビティが含まれています。

 

勿論、私の今回の旅でも目的の一つ!

日の出前にはDune45を登りきらないといけないので、5時前にはキャンプを出発。

 

夜明け前の暗闇の中、車で移動してDune45の近くへ。

勿論、キャンプにいる皆目的は同じなので、次々と車が出発していきます。

 

ガイドのルーティンさん、スピード出すわ出すわで他の観光客の車をどんどん抜かしていき、なんと一番乗りで目的地に到着!!

Dune45の方向を指さして、「あれを登るんだよ。君が一番乗りだよ!」と。

ちなみに、昨日一緒に砂丘を登ってくれたジョセフさんは「今日は行かないから頑張って一人で登ってね」と。そ、そうか。。

 

せっかくガイドさんが頑張ってくれて一番乗りだもの、Dune45まで走って登頂開始!最初に自分の足跡を砂につけることができて、嬉しかったなぁ。

 

登り始めての感想はというと、暗闇で平衡感覚がおかしく感じるし、すごく寒い。

まるで真冬にランニングをした時のように、耳が痛くなってきます。

 

そして予想通りというか。やっぱり10分も経たないうちに後から来た観光客にどんどん追い越されましたよ!笑

 

一列になって登っていくので、自分が立ち止まると後ろの人も止まることになってしまうんです。なので、立ち止まるときは横にずれて「お先にどうぞ~」ってするのですが、ずれた先はどこも急斜面で踏ん張らないと滑り落ちちゃいそうな感覚。

 

正直、すごくしんどかった。。何度ここで日の出を見ればいいじゃない!と思ったことか!欧米人観光客が楽々そうに登っていくのがまた羨ましい。笑

確かにガイドさんの言う通り、昨日登った砂丘の比じゃなくて。途中から靴を脱いで裸足で登っていたのですが、脱いだ靴を持ちながらも大変で放り投げたくなったし、重いカメラも置きざりにしようと思ったくらい。笑

 

ちなみに、このDune45は高さ300m程。何千メートルという山を登っている人には頭が上がらないですね。。

 

登り始めてから50分、だんだん空が明るくなってきました。

最初に撮った写真がこちら。

 

 

だいぶ明るいですが、まだ日が昇る前です。

 

 

でも地平線の辺りがオレンジ色になってきていて、そろそろ日の出も近そう。

早く登りきらないと!と焦ります。

 
 
そして登りはじめから1時間20分、ようやく、Dune45の一番高いところに到着!

なんとか日の出に間に合いました!

 
 
雄大な景色に感動したけれど、あれ?砂、思ったより赤くないなぁ。という印象。

サハラ砂漠よりはちょっと赤いかな?というくらい。

 

 
そんなことを思っていると、とうとう地平線の向こうから太陽が!!!
 
 
日の出!!!
 
 
嬉しくて、とりあえず連写で撮りまくっていたのですが、

太陽が半分以上顔を出したところで、、

 
 
おぉぉ~!!!!!と声に出さずにはいられないほど砂漠が一気に赤く染まりました!!!

 

 
突然鮮やかになり別世界のよう。
 
 
確かに「赤い砂漠」と言われるのも納得の赤さ。
 
 
こんな感じで、みんな横一列になって日の出鑑賞してます。
 
 
 
 
 
 
 
 
見渡す限りの絶景に無我夢中で写真を撮ってました!
 
 


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