ウォーキングサファリで出会った動物たち。 | 引きこもり、ボツワナの次はナミビアに行ってみた。

引きこもり、ボツワナの次はナミビアに行ってみた。

アフリカ大好きな引きこもりが一人でナミビアに行ってみると、やっぱり半分以上がテント暮らしになった旅行記ブログ。


ちょっと予定より早いけど、午後3時に出発。

さぁ、どんな動物に出会えるのか楽しみです。










キャンプサイトの裏から、ガイドさんの後ろに続いて茂みの中を進んでいきます。










沢山生えているこの草は、象の大好物なんだとか。


そして茂みを抜けると、、










とっても広大な草原が広がっていました。


見渡す限りの地平線。日本とはかけ離れた景色に、思わず「おぉ~!!!」っと声がでます。










ガイドさんと二人でひたすら歩いていきます。

木陰もほとんどなく、強烈な日差がとにかく暑かったです。

頭の上にタオルをかぶって日よけをしながら進みます。










アフリカらしい不思議な木。










そして、いよいよウォーキングサファリで野生動物と感動のご対面!!

もちろんガイドさんが見つけてくれたのですが、あまりにも遠くて、カメラの望遠でようやく私の目にも映ってくれました。笑

草原に隠れていたので、私だけだったら絶対見つけられないなぁ。

「リードバック(Reedbuck)」という、見た目は鹿のようなウシ科の動物です。










象の足跡。



ボツワナと言えば北部にあるチョベ国立公園が象の生息数が多いことで有名だけど、ここオカバンゴにも多数の象がいるそうです。



と、ここでいきなり「ドドドドドド」と近くで沢山の足音が聞こえてきて、音がした方を見ると、、









目の前にはヌーのような、牛のような動物の群れが走って横切っていました。

ガイドさん曰く、「オグロヌー(Blue wildebeest)」というやはりウシ科ヌー属。


そして、オグロヌーの後ろにはシマウマも。









土煙を上げて、必死に走っている姿がもう野生そのもので。

いきなり目の前に現れたものだから、驚いたり感動したり、慌てて写真を撮ったり。笑


ウォーキングサファリは、ゲームドライブ(車でサファリをするやつ)や、ボートサファリのように野生動物との壁がなく、それゆえに、走ったときの振動とか、地響きとか、自分もそこで生きている動物になった気持ちで、同じ高さの目線で観察できるのがとても楽しくて感動します。

いつ危険な野生動物に遭遇するかもしれない緊張感も堪らない。


ただ、近づきすぎると警戒されてしまうので、車やボートに比べると遠くから見ることになります。









走っていったオグロヌー達の後を追いかけると、立ち止まって休憩しているようです。










意外だったのは、オグロヌーとシマウマという別の種類でも、同じ群れで移動して生活しているらしいこと。

私が見たときはたまたまかもしれませんが、

群れの後ろを数匹のオグロヌーとシマウマが常に立ち止まり、私達の方を見つめて警戒していました。

ガイドさんからもこれ以上近づいたらダメだと言われ、暫くお互いに見つめあい、私たちが動かないことを確認したかのように、そのあと後ろを向いて去っていきました。










そして別の動物を探しに、私達も群れが去った方とは別の方へ歩いていきます。

上の写真はバオバブの木。

バオバブはマダガスカルが有名だけど、ボツワナでも見ることができます。


草原に生えた一本の大きな木。目立つなぁ。




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