ツタヤに行ったのは親友に勧められた
舟を編む
を借りたかった
それもきっかけだった
ちなみに 舟を編む は
高校の教科書にも載っていて
そちらは 映画とはだいぶ違う感じだ
なんだか 難しいことがたくさん書いてあった
友と 子供のスマホ問題で
思うところがあり
話し込んでいたら
この映画を薦められた
彼女曰く
どんな言葉を使うかで
その人を見極め
付き合う人を選びなさい
だそうだ
子供のLINE問題で
温度差や伝わらなさ
使う言葉で
どえらいことになっているから
それを思ってのこのコメントなんだと思う
とりわけ
お寺に嫁いでから彼女は
とても言葉が綺麗に丁寧になり
私も彼女との会話では
とても言葉に気をつけるようになっていたが
その彼女が
めんどくせぇ
と 言い放ったのだから
相当 子供のLINEで くらっているのだろう
舟を編む
のなかには 丁寧とは思えない言葉遣いの人も
出てくるが
言葉だけが その人ではない
その人が何を軸に生きているか
それも大事
とりわけ印象的だったのが
おまえさん
という言い回し
これは 寅さんもよく使う言葉
おまえさん あれかい?
炎上させる前に 大体 寅さんはこのフレーズ
寅さんは 言葉がとても綺麗
ちなみに この 舟を編む は
辞書を作る話で
10数年かけて この時代に辞書を作るという
お話
秒でつながり合える現代とは
真逆のスロースロー
そして 言葉に興味を持つと言うことは
すなわち 人に興味を持つと言うことで
言葉は生き物
上手く言えないけど
人に勧めたくなる映画でした