ずっと気になっていたのをいつくか借りてきました

私はNetflixに入ってから

ツタヤには久しく行ってなくて

思い立って 連休初日の午前中に

ツタヤレンタルしてきました




号泣😭

嘘です

したたるように 染み入るように?

なんかそんな感じで ラストは泣けました


人の汚い部分と だけど もう一度だけ

もう命が短いとしたら

たとえ 偏っていたとしても

過去が酷かったとしても


矛盾しているとわかっていても

人は受け入れられたい場所がある

それが 家族なのかもしれないなと


自分の居場所を探すけど

それは 深く傷ついた人を助けることでの

自己満足でしかなかったとしても

必要とされたかったことと

愛情とがごちゃ混ぜになっていたりと


行き場のない怒りとか

虚無感とか

複雑に絡み合って

展開していく話でした


ネタバレですが


主人公は太り過ぎで命があと少しの大学の先生

過去には子供を捨てて 

同性愛のパートナーを選んだ過去もあります

そのパートナーは宗教観と現実の間に悩み

そんな彼を主人公は離婚をしてまで支えますが

悲しい結果となり

主人公は食べることで自分を保ちます


そんな主人公を宗教家は助けようと

訪問してきます

そして時に

あなたは肉欲に負けたから

それを懺悔すれば神に許される

そう 言い放つのです

ときに 僕は君の肉欲の相手にもなれると言ったのにです


助けるふりしてボッコボコ

まさに 正論で人を傷つけるタイプ



そんな宗教家を

はたまた 自分を捨てて行った父への復讐に

やってきた娘が

生きる煩悩全てで襲いかかり

罠にはめます

娘も満たされない1人なのです


が 時に事態は好転して

その宗教家は 娘の意地悪がきっかけとなり

絶縁していた家族のもとに帰ります

主人公に 悔い改めよといいながら

宗教に没頭していたのは

家族に拒絶された悲しみからだったのです

なんて浅はかな宗教観


そして最後に娘と主人公が対峙します


何話してたか忘れましたが

そのとおりだ

と 思いました


よかったら見てみてください


なお この主人公のアカデミーでのスピーチが

Youtubeにありますから

よかったら そっちも見てみてください


まだまだ ツタヤレンタルウィークですわ