来月久し振りにショッピングアテンドをします。
昨年春、ルシャルムをファッションブランド化してから、服づくりに専念していますが。
リピーターの方、メルマガ読者様、ご紹介、SNSなどで交流のある方は、ご依頼をいただけば承っております。
昨日はZOOMで事前カウンセリングでした。
その際、
以前はファッションを楽しんでいたけど、カラーや骨格診断を受けてから、選ぶ服が無難なものになってしまった
というお話を伺いました。
私はファッションを仕事にしていますが、診断系は一切やっていません。
だからか、そういったお声をよく耳にすることがあります。
そして、その都度悲しいことだなと思っています。
もちろんアドバイスする側は、悪気どころか相手のためを思ってしていることです。
でも、もっともっと魅力的になりたい。
もっともっとおしゃれを楽しみたい。
もっともっと自信を持ちたい。
そう思って診断を受けに行ったのに、逆にがんじがらめになって、更におしゃれを楽しめなくなる・・・
とても悲しいことですよね。
サービスを提供する側だけが悪いわけではなく、そういったがんじがらめになってしまう方は、真面目な方なのかもしれません。
似合わない色や服は、実際誰にでもあると思います。
でも個人的には、ベターはあってもベストな着こなしって、実はないんじゃないかと思っています。
ファッションに正解はないということ
自分は似合っていると思うのに、人から似合わないと思われるのが恐い。
人にどう思われているのか気になる。
ついつい正解を求めてしまう人は、そんな心理があるのではないでしょうか。
少し前までは似合っていたのに、最近似合わなくなったと感じる色はありませんか?
その逆も然り。
年齢を重ねることの変化だけではなく、ヘアカラーの変化でも、似合う色は変わります。
私はこの春ピンクをカッコ良く着こなしたくて、ヘアカラーを変えました。
写真じゃあまり分かりませぬが・・・
正確に言うと、ベースは同じダークブラウンで、赤みの強いメッシュを入れてもらいました。
また、20代の頃は黒に並んでベージュが好きでした。
でも30代から40代前半までは、何だか老けて見えるような気がして敬遠していました。
その頃は、黒とグレーばかり着ていました。
逆に今はグレーはほとんど着ていないかも(それは気分的な問題)
昨年ルシャルムからベージュのオフショルブラウスを出しまして。
似合わないかもと思いつつ着たら、あらめっちゃよく似合う(笑)
それをきっかけに、またベージュが好きになりました。
ベージュを敬遠していた時よりも年齢を重ねている訳ですが、一体何が違ってそうなったのか?
それは、リップの色です。
10代の頃はディオールの青みピンクとか流行っていて、割とハッキリした色のリップをつけていました。
でも、20代から40代前半くらいまでは、ピンクベージュをつけていたのです。
20代の頃は肌にハリもあるので、それでも着こなすことが出来た。
でも、30代以降はそうはいかなかった!
『そのままでは』
40代前半の頃、あることをきっかけに、リップを赤しかつけないようになりました。
それがベージュを再び着こなせるようになった理由だと思います。
後は、アクセサリーでしょうか。
やはり若い頃はせいぜいしてもイヤリングくらい。
デザイン性の高い服を着ることが多かったので、アクセサリーをするとトゥーマッチに思えて、しないことも多々ありました。
しても黒とか(笑)
今は大振りでツヤのあるものをつけています。
顔周りにツヤをプラスすることで、自分が失ったツヤを補ってくれます。
後はあまり気にしていませんが、ボトムスにハッキリした色を合わせて、メリハリをつけるのも良いですね。
ワントーンでまとめるなら、素材感でメリハリを出します。
もしかしたら私にとってベージュは、ベストではないかもしれません。
でも着たいから着る。
いかに着こなすかを考える。
逆に、どんなに他人から似合うと言われても、着たくなければ着ません。
大人にとって、ファッションはコミュニケーションツールでもあるので、自分本位ではいけない時もあります。
でもそれは、TPOを踏まえたマナーを守りましょうという話ですよね。
私達プロが大切にしたいことは、正しさを押し付けることではなくて。
お客様のご希望を最大限に考慮して、より素敵になっていただけるようにアドバイスをすることではないでしょうか。
ファッションは楽しいですよ!
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