『センスが良くて羨ましい。私はセンスがないから』
これよく言われる言葉です。
ありがとうございます。
でも、正直それは当たり前なのです。
だってファッションのお仕事をして17年、毎日沢山の服に囲まれ、触れ、自分自身が着てみたり、お客様に着て頂いたり、その時点で普通の人が服に関わる時間を大幅に上回っている上に、30代までは色んなファッションを試しては成功と失敗を繰り返して莫大な『投資』をして来たのですから。
これでセンスが良くなかったら、私は何なの!?という感じです(笑)
そもそもセンスって何?
ということで、調べてみました☆
〜センスとは〜
ラテン語の「sentīre」という単語が語源になっていてこれは、「感じる」を意味する。
英単語として「sense 」と言った場合は「感覚」「人間の五感のうち1つ(味覚、聴覚、触覚、嗅覚、視覚)」「物事の見方や考え方」「感じ方」「意義」「意見」「意識」などを意味する。
日本で「センス」と言えば「センスがある」「センスが良い」などの使い方が有名である。
「センスがある」と言えば「判断力が優れている」「物の微妙な見極めができる。」「感覚が優れている」「細部の違いまで理解できる」のような意味で使われる。
ラテン語の「sentīre」という単語が語源になっていてこれは、「感じる」を意味する。
英単語として「sense 」と言った場合は「感覚」「人間の五感のうち1つ(味覚、聴覚、触覚、嗅覚、視覚)」「物事の見方や考え方」「感じ方」「意義」「意見」「意識」などを意味する。
日本で「センス」と言えば「センスがある」「センスが良い」などの使い方が有名である。
「センスがある」と言えば「判断力が優れている」「物の微妙な見極めができる。」「感覚が優れている」「細部の違いまで理解できる」のような意味で使われる。
結局のところ『感じ方』です。
どう捉えるか?
感じ方は変動しますね。
例えば、同じものを見ても子供の頃と大人になってからの自分とでは感じ方が違う。
それは長い年月の間に、様々なことを学び経験するから。
ファッション以外に、スポーツでも料理でも、繰り返し行うことによって上達しますよね?
それもセンスです。
なのにファッションにおいては、元々ないとセンスは手に入れられないようなことを考えられがち。
確かに先天的なセンスの持ち主もいると思います。
でも、センスが良いと言われるほとんどの人は、それだけ沢山のものに触れているのだと思います。
イチロー選手だって、小さい頃から毎日欠かさず練習をして来たから、今がある。
沢山のものを見て、触れることがセンスを磨くことになります。
だからと言って、お買い物をどんどんしろということではありません。
お買い物の時はきちんと試着をする、街行く人のファッションをチェックしてみる、ファッション雑誌を見る。
ここでひとつ重要な点をお話ししますと、いつも同じテイストのものばかり着ていては、センスは磨かれません。
買わなくても良いので、試してみる。
これが大切です。
接客されたら断れない方は、まずはプチプラから試してみて下さい。
センスは磨くもの。
自分にはないと嘆く前に、沢山の服に触れてみて下さい。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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