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現在、思いつくままに、さまざまな工夫を試しながら、ブログを書いています。

いずれ、書いたものの順番を整理したり、内容を修正したりします。

場合によっては、削除します。

 

以前、書いたもののリライトです。(再修正)

 

「乙女心を恐れずに解け! 2020年麻布中 問十(2)」

 

 

※これだけで十分な説明ではありませんが、何かに気づくきっかけになれば。

※2020年麻布の素材文を読まれていないと、わかりにくい内容です。

 

 

①  乙女心を恐れるな!

 

乙女っぽい展開を恐れるな。

 

※注 ここで言う「乙女っぽい展開」とは。

登場人物が女子中心の恋愛系の話で、

「〇〇くんのことが好き♡」

「〇〇くんをふり向かせたい♡」

「〇〇くんのことが頭から離れない♡」

「〇〇くんは、どうして私の気持ちをわかってくれないの♡」

などの問題意識が中心になり、不思議と一部の男子の読み進めようという意欲を減退させてしまう展開のこと。

 

乙女っぽい展開を恐れずに解け!

 

矢印に着目。

指定範囲の展開を読み進めれば、「私だけの花」に関して気づけることがあるでしょう。

つまり、「私だけの花」とは、どういうことかわかるでしょう。

 

そして、「私だけの花」を説明するのに必要な表現は……

 

② 文章最後の部分の傍線部です。本文全体をふまえて。

 

麻布によくある形と、言えないこともない。

他の年度の過去問でも、似たようなことはしますよ。きっと。

 

③ 「はっとさせたい」とは?

 

朝倉くんをはっとさせたい」なるほどね。

 

最後の場面で、「この思いが出てくるまでの展開」をおさえる。

この子は、朝倉くんに対して、何を求めたいんだ。

 

うふふ、えへへへ。←大人はこのような思いを持つことが多いかも。

 

※非常におもしろい設問でした。

 

 

まとめると、

①のように「乙女っぽい展開」を恐れるのではなく、

②のように「本文全体をとらえる」という読み方の大切な部分に合わせて動き、

③のように表現(「はっとさせたい」)を正確に読み解き、

書くべき内容をおさえればよい、ということ。

 

いや、小6男子の場合、練習が必要ですね。

練習が……

 

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