現在、思いつくままに、さまざまな工夫を試しながら、ブログを書いています。
いずれ、書いたものの順番を整理したり、内容を修正したりします。
場合によっては、削除します。
今回は「小学生のための、許されない恋 ~テーマの解説~」です。
こういう素材文を出題する学校は限られていると思いますが、試しに説明してみます。
※小ネタとして使う目的で作った画像です。見落としがあれば、後日修正します。
① 入試では、このテーマの素材文が出題されることもある。
だが、「小学生にこのような文章を読ませるな」
そういう声、いただくことがあります。
「よくわかんない。なんで許されないの?」
子どもたちのそういう声もあります。
※背景がよくわからない。
ここから下は、小学生向けの書き方。
② 許されない恋。その背景。
昔は、親が結婚相手を決めるのが一般的だったんですよ。
イラストを見て下さい。
お父さんが「結婚相手はわしが決める」と言ってますね。
お母さんも、仕方がないというような顔をしてます。
でも、女の子。
「〇〇くんが好き」と言ってます。
恋をしてるんです。
「恋→結婚」という関係は、知ってますね。
お父さんが結婚相手を決めると言っているのに、勝手に男の人を好きになって、恋に落ちたりしてはまずいですよね。
いけないことです。
昔はこういうルールが強かったんです。
それでも、好きになったら、止められない。
恋とは、そういうものです。
→ここから、許されない恋が始まるんです。
③ 許されない恋。せつない別れで終わる。(一例)
・女の子の結婚相手→女の子の両親が決める。
・男の子の結婚相手→男の子の両親が決める。
親が決めた相手と恋をして、結婚するのが当たり前だったんです。
ところが、そのルールを破ったのが、イラストの二人です。
無理やり、別れされられることになります。
女の子は「さようなら」と言ってます。
男の子は「君のことは忘れない」と言ってます。
つらい思いをしながら、二人は離れていきます。
これを、「せつない別れ」と言います。
注意
ただし、「別れるもんか!」と、二人で逃亡することもあります。
これを、「かけおち」と言います。
④ まとめ
・昔、親が結婚相手を決める場合が多かった。
・お互いに好きになった二人には、せつない別れが待っていた。
・二人で逃亡することもあった。これを「かけおち」という。
※「許されない恋」には、これ以外の形のものも、あると思われます。
〇生徒募集に関して
2024年4月現在、生徒募集は続いています。