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現在、思いつくままに、さまざまな工夫を試しながら、ブログを書いています。

いずれ、書いたものの順番を整理したり、内容を修正したり、場合によっては処分したりします。

 

今回は、「テストの見直しについて 4月版 (特に、お悩みの6年生向け)」です。

 

テストの見直しは、塾や家庭教師から具体的な指示が出ていると思います。

基本的には、それを優先していただければと思います。

 

書き終えて読み直して感じました。

以下の文、「希望(明るい見通し)が少ない」内容かもしれません。

希望(明るい見通し)が多い内容の文は、近日中に書きたいと思います。

 

 

① 国語ができる子

例えば、まちがえたところを見直しなさいと言われても、そもそもまちがえたところが少ないんです。

130/150点の場合、例えば、こんな感じ。

 

記述でー8点(1問ミス)、漢字-2点、選択式問題でー5点、抜き出し問題でー5点。

 

・抜き出しのまちがえの理由が「誤字(抜き出しミス)」だけだったりすると、

「あっ、おしかった」(本人)、

「もう、気をつけなさいよ」(母)

10秒程度で、見直し(と言えるのか?)が終了。

 

・漢字問題。

「あっ、うっかりミス。もう一度書いておこう」(本人)、

「もう、気をつけなさいよ」(母)。

30秒程度で、見直しが終了。

 

・記述と選択式問題。

ゆとりをもって、「まちがえた理由」と「正解にするための方法」を確認。

多く見積もっても、10分程度。

(文章の再確認から始めた場合、もう少し時間がかかります)

 

まだまだ余裕がある。

だから、「よし、まだ時間にゆとりがあるから、先生に言われた『直しノート』をきれいにまとめよう」となることもある。

 

ますますできるようになります。

 

② お悩みの子

 

62点の内訳。

※想定平均点90ぐらい/150点 高め。

 

例)

語句 30/50(平均30点ぐらい)

物語 15/50(平均30点ぐらい)

論説 15/50(平均30点ぐらい)

 

たいへん申し訳ないのですが、

読解問題に関しては、もう一度文章の内容をしっかり確認するところから始めた方が良いかもしれません。

 

つまり、復習(見直し)をするのであれば、もう一度読みましょうということ。

 

・よくある見直し指示:まちがえたところを見直しましょう。

 ~読解問題に関しては、ある意味、全部を見直す状態です

 

・よくある見直し指示:正答率60%以上のところを見直しましょう。

 ~とはいっても、時間はかかるでしょう。

 

 

①と②で記した、できる子とお悩みの子の状態の差。

テストの見直しだけではなく、「授業の見直し」全般も同様かもしれません。

国語の見直し。まともにやると時間がかかる場合も、多く見られます。

 

③ お悩みの子の見直し(復習)について

 

基本は、ご担当の塾の先生や家庭教師の指示に従っていただくのが良いと思いますが。

気になることがあれば、今、動きましょう。(動くとは、質問や相談)

 

・漢字・語句の徹底。

今後、志望校がより明確になってきたとき、「これはやらなくていいよ」というものも出てくると思います。

しかし、テストに出てきたものぐらいは、すべて見直しても良いのではないかと思います。

 

・優先順位を決める。

終わらない。終わらない。見直しできない。

そのような残念なくり返しでは、良くないと思われます。

 

「やろうと決めた部分は確実に終わった」と。

「やらなければいけない部分は確実に終わった」と。

そういう状態を作る方が良いでしょう。

 

・選択式問題

「記述」「抜き出し」「選択式(記号)」と設問形式があります。

どれも重要ですが、「選択式問題」を鍛えて欲しいと、私は考えます。

 

戻ってきた答案を見て下さい。

選択式問題で、連続してボコボコ。

「そりゃあ、取れないよ」となります。

 

今後の偏差値を測るテスト。

一部を除いて、今までと同じ形式の問題が続くでしょう。

選択式問題は、同程度の割合で出てきます。

 

選択肢でボコボコ落とす傾向が続いてしまうと、残念ながら、厳しい。

選択肢で、あと1つ取れると、+5点。2つ取れると、+10点。3つ取れると、+15点。4つ取れると、+20点。

(各5点の場合)

 

※逆も記しておきます。

1つ落とすと-5点、2つ落とすと-10点、3つ落とすと-15点、4つ落とすと-20点。。。

 

・夏までに

テスト作成は、基本、計画的に行われます。(そうじゃない塾もあるのか?)

素材文の傾向(内容・字数など)、設問の傾向(塾によっては、記述の種類・選択式問題の種類)など、変えてくると思います。

 

素材文などで相性がある子の場合、どこかで「ガン↑」と好成績を出せるチャンスはあるのではないかと、私は考えます

夏までに一度でも、ガンと出せれば、それがその子の自信につながります。

 

もちろん、一度だけ「ガン↑」ではなく、右肩上がりに「ガン↑ガン↑ガン↑」と上昇すると、それが一段素晴らしいことだと思います。

 

では、具体的な見直し例について……

後日、書きたいと思います。

 

 

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