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現在、思いつくままにブログを書いています。

いずれ、書いたものの順番を整理したり、内容を修正したり、場合によっては処分したりします。

 

今回は、かんごくどくどく作戦(時間配分)の話。

受験学習をスタートした頃の子どもと保護者に伝えたいこと。

 

テスト作成するとき、作問者は、それぞれの設問に子どもがかける見込みの時間を考えると思います。

 

※「ここで書かれたことが絶対に正しい!」という訳ではないこともあります。ご注意ください。

 

 

① ひとつの例

 

制限時間50分

 

・漢字・語句部分 (~10分)

・読解問題 (~20分)

・読解問題 (~20分)

 

漢字・語句問題。

(~10分)と書きましたが、多くの場合、10分の時間をかける子は少ないと思います。

まれに、語句問題に複雑な仕かけを設けると、妙にこだわる子が出てきて、長い時間を費やしてしまいます。

パズル風の語句問題です。

わかりそうでなかなか解答が見つからないような問題なのに、こだわり続けて失敗する子はよく見かけます。

 

読解問題。

素材文の字数、並べる設問の種類、並べる設問の難度。

これによって、見込みの時間は変化します。

 

② かんごくどくどく作戦

※基本的な話です。

 

受験学習を始めた頃の子どもに伝えたいこと。

「かんどくどくどく作戦」が良いと思いますよ。

※漢字語句から解けということです。

 

上記のイラストを見て下さい。

モンスターが四匹。

 

大ガエル(漢字):比較的ちょろい。全部倒すと10~20点もごっそりもらえる。

カッパ(語句):比較的倒しやすい。全部倒すと20~30点もごっそりもらえる。

しかも、大ガエルとカッパ。

仮に、完全には倒せなかったとしても損失はそれほど大きくない。

それぞれ、1点~3点。

ダメージは少ない。

もらえる得点がなかなかで、損失が少ない。

先に倒しておくと、おいしい。

※ここで毎回総崩れしてしまう方は、学習の見直しが必要かもしれません。

 

赤鬼(読解):けっこう強い:50点級。

青鬼(読解):けっこう強い:50点級。

 

大ガエルとカッパを倒して、その後、赤鬼と青鬼を念入りに倒して欲しい。

もちろん、こいつらとの戦いも、のんびりしてはいけない。

できる限りすばやく全ての攻撃を行い(全部の設問に目を通せということ)、可能な限り得点して欲しい。

 

まとめると、言いたかったのは、解き方の順番です。

 

漢字(かん)→語句(ごく)→読解(どく)→読解(どく)で解きましょうということ。

 

かんごくどくどく作戦

「漢字(かん)→語句(どく)→読解(どく)→読解(どく)」の順番に解きましょう、ということ。

 

※どくかんごくごく作戦でも構いません。「漢字、語句、読解、読解」という出題構成の場合に適応されます。

 

 

こんなところで失敗したら、本当にもったいない。

気になる子どもがいたため、本日は「かんごくどくどく作戦」にしました。

 

 

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