ここでつまずいたらダメだよ。
でも、つまずく子がいるので、念のために書きます。
※以下の①、②、③は、画像の項目に結びつきます。
① 実は文末ミスが、悲劇的減点につながる場合があります。
採点官。
文末ミスには絶対に気づきます。
なぜ、気づくか?
なぜなら、中学受験指導を受けている小学生たちは、それなりに皆さん鍛えられているから、同じように書く。
「なぜですか」と理由を問われる。
同じように「~から」「~から」「~から」と続く。
そのようなところに、一人だけ「~こと」だと。
気持ちよく採点が進んでいるのに、そこでストップとなり、ムカッとする場合もある。
「この子、何だよ。こんな文末でまちがえるのかよ。よし、文末以外にもミスがないか、もう一度答案全体をじっくり確かめてやる」
となってしまうこともあります。(採点方式によっては、そうなりません)
そして、結果的に、他のミスまで次々に見つけられてしまう。
ちょっと文末ミスをしただけなのに、悲劇的な減点につながる場合もあるのです。
② そんな難しいことではないでしょう。(文末の基本)
文末の基本
・理由を問われたら、「~から」
・「どういうこと」「何を表していますか」などの場合、「~こと」「名詞」
・気持ちを聞かれたら、「~気持ち」「心情語」「心情表現」
基本は、これぐらいです。
③ 実際の入試では
最初の枠内が、「~から」で答えられる設問の例。
次の枠内が、「~こと」で答えられる設問の例。
最後の枠内が、「~気持ち・心情語・心情表現」で答えられる設問の例。
すごく文末に気をつける子もいます。
今日は、以上です。
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