地震 | munamuna 3rd

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ちゅばみさんのむなしい毎日その3

私の生まれ育った岩手県で地震がありました。


大きな大きな被害でした。




私は地震当日、家にいました。

その前に矯正歯科の初診を受けて、あたしの歯はオペしないと治らないって言われてキャー。

映画に行こうと思ったけれども結局そんなん行ける気分にもならなくて。


そして、お父さんに電話したらうるさいって言われて切られて。




そしたら大きな地震が来た。


おー、死ぬの?死ぬの?あたし、こんな部屋で死んじゃうの?

まぁいっかなぁって思いながら体はトイレに避難してた。

トイレって安全っていうし。



地震がおさまってテレビをつけたら、九段下の天井落下とフジテレビの隣の火災をやってた。

そして、震源地はあたしの生まれ育った岩手っていう報道。


あたしの知ってる岩手のアナウンサーが映ってる。


幸い、あたしの生まれ育った場所は内陸だから被害は少なそう。



地震速報の不快な音が鳴り響く。


ツイッターでただただ情報を確認する。


親には電話がつながらない。パニック。




そんな感じだった。

その後、津波がきて、沿岸の街は壊滅的になった。




その後、ナゴヤ行く予定も、お笑いライブに行く予定も、何もかもが無くなった。




その分、友達と会って、少しだけ、今、余裕が出来て、落ち着いている。

お笑いライブだって行けるのは行ってるし、薄情かもしれないけど。






昔。


母方のおばあちゃんと弟で三陸鉄道に乗って、潮干狩りに行ったり、回転ずしを食べたりした。

夏休みはいつも小名浜の父方のおばあちゃんの家に連れてかれて、

ベランダから花火見たり、メヒコのカニピラフを食べに行ったりしていた。


そんな風景がしばらくは見られない。




母方のおばあちゃんが死ぬ半年くらい前に宮古の浄土ヶ浜に行った。

素敵な風景が広がっていた。


そんな風景がしばらく見に行けない。



地震って怖い。








あたしは自分が死んでもいいって思う。

でも他人には生きてほしい。


お父さんにもお母さんにも弟にもいつも優しくしてくれるおばちゃんにも苦手な父方のおばあちゃんにも

いつもケンカばかりのあの子にもいつも電話に出てくれてたわごとを聞いてくれる友達にも。



幸い、あたしの知ってる人は今のところ、誰も地震の被害で死んだりしてない。


でも知ってる人がこんなことで死ぬなんて。



もっとその人たちのためにもあたしはちゃんと生きなきゃいけないのかもしれない。






そしてあたしの生まれ育った岩手も、お父さんの生まれ育った福島ももう壊さないでほしい。





母方のおばあちゃんとの思い出を思い出しながら書いてたら涙が出た。


おばあちゃんが死んだ日まであと11日だ。