今年も秋になりました。

なぁ~んて明日からは12月だよね。(冬だよもう)

奥多摩川も冬支度に入ろうとしていますが

今年は気温の下がりが遅いせいか、紅葉がまだ頑張っています。

その中でも、お魚さんは秋を迎えています。

ヤマメも成熟して産卵して一生を終えています。

こんな状態のヤマメが流れ着いているのがよく見られます。

これが見られるようになると

奥多摩川に秋の終わりを告げる冬将軍の声も聞こえてきます。

来年の春になると、このヤマメの子供たちが、元気よく泳ぎ始めますよ。

 

毎年恒例の、奥多摩漁協主催(流域釣具店さん協力)の

「奥多摩川トラウトチャンピオンシップ」が開催されました。

第9回目の開催となります。

奥多摩川ではニジマスのみ12月31日まで釣ることができます。

そこで、せっかくだから、釣り人の皆さんにも大いに楽しんでもらいたいと言うことでこのイベントが始まりました。

漁協組合員と奥多摩川本、支流のます類年券、日釣り券を持っている方が参加できます。

大きめのトラックで、大きい魚を、たくさん放流。

 

検量時間に持ち込まれ始めたニジマスはBIGなサイズ。

 

顔も厳ついオスですね。

 

地元ケーブルTV多摩ケーブルネットワークの番組取材も入りました。

 

10位までの入賞者で記念写真。(50cmオーバーのものばかり)ポーン

 

私は賞外でした・・・・・えーん

でも、照れ

参加者のみなさんには大いに楽しんでもらえたのではないかと思います。ニコニコ

毎年参加者が多くなるこの大会。

これからも続けていきたいと組合長も言っていました。

楽しみです。(来年はがんばるぞうびっくりマーク

 

11月初旬に例年行なわれている、奥多摩川の各支流にヤマメの発眼卵を埋設放流しました。

本年も奥多摩漁協のご協力の下、10.000粒を毎年放流している支流の奥~~へ、入れました。

成魚放流では、直ぐに釣られてしまいます。

魚を増やす上で発眼卵放流は非常に効果があり、続けていくと確実にその川の魚の量が増えていくのが解ります。

 

友愛会担当の支流も、毎年ヤマメの成魚を見かける数が増えるようになりました。

ことしは、大きなヤマメが産卵しているところも見られました。

不鮮明ですが、前の小さなメスを後ろから大きなオス(25cm位)が追いかけています。

その直ぐ下流には、産卵した跡が残されていました。

他にも小さい魚体は沢山見られ、これからの増殖に期待が持てる、発眼卵放流でした。

 

 

今年もやりました!

親子魚釣り教室

今年のテーマは「多摩川に棲むお魚は?」です。

 

場所は奥多摩フィッシングセンター初心者釣場。

魚はニジマス。

 

多摩川とニジマスは切っても切れない仲です。

何しろ日本で初めて「関澤明清」氏によるニジマスの養殖をしたとこですから。

 

当日の参加者は、青梅市内の小学生の親子80人ほど。

まずはテーマに沿って多摩川のお魚について講義をしたあと実際にニジマスを釣リました。

 

目的は、親子で協力して釣りをして絆を深めましょうということですから、お父さんがメインでがんばっていました。

お父さんの教えたとおりに釣ったら釣れました。

こっちは、逃がしてしまったようです。

たくさんの参加者と秋の1日楽しみました。

毎年この時期に行なっている親子魚釣り教室。

今年で15回目になりました。

来年もがんばって続けます。

 

奥多摩漁協管内の成木川の秋の放流が10月1日(日)に行なわれました。

春に2回、秋に1回放流日があります。

春はヤマメ主体で、秋はヤマメ、イワナが禁漁になるため

ニジマスのみの放流です。

コスモス咲いています。

も~秋ですね。

放流員の皆さんも秋の花の中で放流します。

でも?

なぜか半袖1枚の薄着の人が多い。

今年の秋は暑いのです。滝汗太陽

でも、水温は少し下がったのか、放流すると

直ぐに釣れていました。

こっちの人もほら、釣りました。

良かった、良かったね~。

今年は暑くて渓流魚はバテバテでしたからね。

 

さあ、奥多摩漁協もこれから秋の放流です。

10月15日(日)は本流の上流部。

11月5日(日)は本流中流部。

11月12日(日)は本流下流部。(トラウトチャンピオンシップ)

11月19日(日)は本流中流部です。

大型も放流します。

ニジマスの調子も水温低下と共に良くなるはずです。

入漁する方ぜひ楽しんでくださいね。