奥多摩川友愛会が毎年行なっている「がんばれあゆっ子稚鮎の放流」が行なわれました。
5月12日(日)暑くもなく寒くもない絶好のコンディションの中100人を超える参加者で
奥多摩漁協が用意した約11gの鮎を「おおきくなれよ~」のかけ声で奥多摩川に放流しました。
この事業は平成17年に第一回を行ない20年になります。
途中コロナ渦で3回中止となりましたので第17回になります。
多摩川に遡上してくる江戸前鮎を上流の青梅の奥多摩川に泳がせるのを目標に開催しています。
残念ながら多摩川には河口から15の用水堰が有るため、すんなりとは遡上してきませんが
東京都水産課、東京都漁連では河口近くで江戸前鮎を捕獲して上流の奥多摩川、秋川に放流する汲み上げ放流も行なわれています。
近年では各堰の魚道整備も進み、もしかすると少~しだけ遡ってきてるかも・・・・・
と期待しています。
でも、魚道の周辺を整備すればもっと沢山の江戸前鮎を奥多摩川まで遡上させることは可能だと思います。
このようなイベントをながく続けて魚道整備を求める声を上げることは大事なんですね。
さて、みんなで鮎を放流した後は、おまちかねのヤマメのつかみ取りの開始です。
今年も山崎愛柚香さん(あのタマゾン川の山崎充哲さんの娘さんです。)が先頭で子供達をリードしてヤマメのつかみ取りを行ないました。いつも協力してくれます。
有り難い
養殖業者さんの御厚意で大きく立派なつかみがいのあるヤマメと子供達は格闘しておりました。
本当に色々な方のご協力でこの事業は続いております。
青梅市長とともに記念写真
有り難う御座います。
これからも宜しくお願いします。